はずれスライムのつぶやき

どうでもいいことについて適当に考察していきます

フレーズプラスは面白い

何となくアプリを検索していたら、ちょっと面白いものを見つけたのでご紹介。

 

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約28100の単語から二つの単語をランダムに組み合わせて100フレーズ表示させるアプリ。

 

ちょっと使ってみると、

 

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ドリブル受付嬢って、忙しそう。

 

てか、なんでドリブルしてるんだ?

 

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弁当箱サイズの教員資格で雇ってもらえるのか?

 

とか、

 

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デマ馬主とは、闇競馬みたいなもんだろうか?

 

とか、

 

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席取り女子忘年会とは、セクハラ上司の隣に座るのが嫌な女子たちの暗黙のルールなのか?

 

とか

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値段交渉に囲まれる生活は落ち着かない。

 

など、いろんな妄想ができて暇つぶしに最適。

 

コミュニケーションツールとしてもいいのではないだろうか。

 

ちなみに元ネタは松本人志さんの面雀(おもじゃん)ではないかと思われる。

 

これは毎日のように聞いている放送室の中で初めて知った。もっとも面雀は自分で組み見合わせを考えて、いかに面白くその言葉の意味を説明するかという笑いのセンスを問う(鍛える)遊びだが。

 

 

発想の訓練とか、ちょっと

 

 

っぽいシュールな笑いも生まれそう。

 

こんなアプリが作れる人はすごい。まぁプログラムはそこまで複雑で無さそうだけど、元の単語のデータとか何かの辞書を参照しているのだろうか。

 

使い方は、上部の更新ボタンを押すだけなのでシンプル。アイデアですね〜。

 

 

 

 

アプリを作っちゃったゾ!の巻き

 

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前回とのタイトルの違いに気づいて頂けただろうか。

 

アクションボタンを押すと「グー、チョキ、パー」のいずれかが画面に表示されるジャンケンアプリというサンプルを三冊のテキストをつまみ食いしながら何とか作ったゾというのが前回の話。

 

さて、まずは今回作ったアプリを紹介しよう↓

 

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ランダムワード生成アプリプログラム

さらに自分のiPhoneに転送した画像がこちら↓

 

ランダムで生成される謎の言葉もいくつか紹介します。

 

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前回との違いは、

 

ジャンケンの結果が一種類しか表示されない部分を、まずはひらがなの中からランダムで表示するように変更した点。

 

つまり、「グー」と一文字表示される部分をランダムにひらがなの中から何か一文字表示するようにしました。

 

さらにそれを6文字表示されるように変更。

 

ジャンケンアプリにたとえれば、「グーチョキパー」と連結して3種類が同時に表示されるようにし、「グー」「チョキ」「パー」というそれぞれの箱にひらがながランダムで表示されるようにした結果、謎の6文字の言葉が出現するアプリが誕生したというわけだ。

 

前回、iPhoneに転送できなかったのは、アプリ作成の登録不足とiPhone側の設定でアプリの使用を許可していなかったため。その設定も含め、今回のプログラムも三冊の本をつまみ食いして合わせ技で実現した。

 

おそらくもっとシンプルなプログラムで動く方法があるとは思うが、初めて書店でテキストをあさりまくったあの頃の自分から、わずか4日(昨日は仕事で触ってないから実質3日目)で自分の思いが実現した事が素直に嬉しい。

 

しかし、まだまだ改善点はある。

 

まず現時点での疑問は、それぞれランダムで生成されるひらがなの範囲が10文字くらいが限界でエラーが出てしまうという事。つまり、ひらがな50音から不規則に生成されるものではないため、10文字ずつの中からランダム表示したものを組み合わせて謎の言葉を作成している。

 

だから、冒頭の一文字は「あ〜こ」の中で生成され、2文字めは「さ〜と」までの中から表示される。

 

つまり、それぞれの文字は限定されたひらがなの中からランダムに拾われるため、厳密にはそれぞれの文字がひらがな全ての中から生成されるわけではない。また濁音も無い。

 

現段階の持てる技術wで実現するなら、ひらがなの横にそれぞれつけるというのも手だが、連結する文字数にも制限があるようでエラーが出てしまう。

 

この辺りは今後の勉強の課題だ。

 

理想としては、

 

ひらがなポーカーBOOK ([バラエティ])

ひらがなポーカーBOOK ([バラエティ])

 

 

のように、ひらがなをシャッフルしてそこから出てきた言葉を辞書で引く言葉遊びをしたいのだが。

 

ところで、いろんな参考書を買っておくとそれぞれを補完しあえるので便利ですね。この辺りは受験勉強の経験で分かっていたので、想像通りでした。

 

swiftを触ってみて、エラーの意味もだんだん分かってきましたが、やはり初心者にも扱いやすい気がします。

 

まずはプログラムしてみて、シミュレータ上で動かしながら少しずつ修正していくのが言語習得の近道だと思います。

 

それにしても(ホントにしょぼいとは言え)自分で作ったアプリが実機で動くと作成のモチベが上がりますね。

 

今のままでも生成された言葉から、意味のありそうな言葉を抜き出し、検索ワードとして辞書を引いてみるのに使えそうです。

 

何より、自分の不満を少しずつ改善しながらアプリをいじれるなんて夢のようです。

 

まだまだ道は遠いけど。

 

アプリ作成ってホントに楽しい!(CANMAKEの河北麻衣子風に)

 

 


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iPhoneアプリを作っちゃうぞ!の巻

二日前の自分はかなりの意気込みでタイトルのような心境だったのである。

 

連休の前日というのは、大抵テンションも高い。

 

オールカラオケなんかも余裕だし、普段やりたいと思うことが何でもできそうな気がする。

 

いわゆる負ける気がしねーというやつだ。

 

 

さて、そんな僕はたまたま本屋さんで見かけたiPhoneアプリを作る本を手に取ったのである。

 

これまでにもプログラミングには興味があったものの、C言語だのD言語だのよく分からないアチャラ語の乱立にめまいを覚えて、ゲームユーザーに甘んじていた。

 

時には現在までシリーズ化されているツクールソフトなんかをやってはみるものの、 

 

RPGツクールMV Trinity - Switch

RPGツクールMV Trinity - Switch

 

 

与えられたキャラや演出を組み合わせるだけで、しょせん製作者の掌の上。しかも、自分で作った超絶につまらない中途半端な物語を動かすだけで満足し、諦めていた。

 

ではなぜ興味が再燃したかと言えば、

 

それまでのiPhoneアプリは1980年代から続くObjective-C言語で作られていたものが、2014年にアップル社が比較的簡単にプログラミングできるようにとswiftという言語を作ったらしい。

 

そう、まだ5年ほどしか経っていない若い言語なのである。

 

つまり、まだ初心者だらけ。

 

もちろんプログラミング言語である以上、他の言語と共通する知識も多いのは事実だが、書店に行ってもまだそんなに多くは参考書も出ていない。

 

さらにこの言語をプログラミングする環境はMacなのである。

 

まぁ、iPhoneiPadで使用するアプリを作るのだから当たり前と言えばそうだが、大抵その手のプログラムはWindowsの環境を必要とするものが多く、もちろんMacでできなくもないのだが敷居が高い。

 

つまり、Macユーザーの自分にとって扱いやすいものである事が分かり、俄然やる気に火がついたのである。

 

さて、そうなるとまずはプログラミングの教科書が必要だ。

 

そこで超初心者でもできるような本を片っ端から立ち読みして、その中から自分が作りたいアプリに近いものを見つけた。

 

それは他の本に比べて薄いものだったので、後々のことも考え、分からないながらもう少し厚い本と合わせて二冊買ってみた。

 

佐藤優さんによれば、基本書は最低3冊は読んだ方がいいという。

 

読書の技法

読書の技法

 

 

なぜなら、共通する部分から基準が分かるからだ。基礎の部分が分からないと何を勉強すればいいが分からないし、そのテキストがどのレベルのものかも判断できない。

 

とはいえ、一冊3000円はするし、どれもこれも同じくらい難しい感じがして立ち読みしてもよくは分からない。

 

それもそのはず、プログラムはパソコンに打ち込んでみないと頭の中でいくら分かったつもりでもうまくはいかない。

 

そこでとりあえず二冊を読みあさってみた。

 

薄いその本はとても分かりやすく、丁寧に「”」を入力したい時はシフトと2番のキーを押すんだよとまで書いてくれてて、初めて読む本としては最適だった。

 

しかも後ろの方には実際のアプリの作り方まで載っている。

 

ワクワクした。

 

とりあえず最後までザッと読みきって自分がしたい事は何かを考え、いらないプログラムは飛ばして、Macに打ち込んでみた。

 

いつもはこうしてブログに文字を打ち込むかiTunesを管理するくらいしか使わないMacが急に賢いAIみたいに思えてくるから不思議である。

 

おお、Macは裏側でこんな事をしているのか〜なんて感心しながら、謎のプログラム言語を見よう見まねで打ち込んでいく。

 

ところが、である。

 

何度実行しても動かない。

 

素人がよくやりがちなスペースや半角記号などケアレスミスを何度もチェックしながら、テキストのサンプルと見比べても間違っているようには見えない。

 

実際は素人だから打ち間違いかもしれないが、アマゾンのレビューを見ると、どうやらヴァージョンが古いらしい。

 

ここがよく分からないのだが、普通古いコードは新しいものでも使えるのではないかと思う。ただレビューの中に古くて使えなかったというのもあったので、やはりそうなのだろう。

 

仕方ない。

 

けれど、基礎概念というものは何となく分かった。

 

もう一冊分厚いテキストをしばし読みふける。

 

最初の方の説明は、大体同じ。

 

ふむふむ。

 

 

しかし、分厚くてなかなか読み進められない。説明文は読みやすい。単に内容が濃いのだ。

 

こうして1日目はあっという間に終わってしまった。

 

まだプログラムもろくに書いていないのがちょっとストレス。

 

さらに別のストレスもある。

 

それは、動作環境の遅さとあまりにグロくて途中でヤメてしまったジュラシックパークめいた島でサバイバルするようなゲーム

 

【PS4】ARK: Survival Evolved

【PS4】ARK: Survival Evolved

 

 

にマインクラフトを足したゲーム

 

PixARK(ピックスアーク) -Switch

PixARK(ピックスアーク) -Switch

 

 

をやりたくてうずうずしているのである。

 

デフォルメされたレゴブロックでできたような恐竜たちがのそのそと自動生成された島で闊歩し、地面を掘り集めた土で固めたみすぼらしい家で孤独な生活に耐えながら、いつかプテラノドンの背に乗ってこの島を探索するんだと思いつつ、携帯モードの本体裏の熱さにも負けず黙々と時間を削った休日を思い出す。

 

ニンテンドースイッチライトなら軽いだろうから心配もないのだろうが、手首が重さで痛い。

 

でもその重さを忘れるくらいに黙々と無人島生活の続きがしたい。バーチャルトリップ万歳!

 

こうしてゲームを作りたい気持ちとプレイしたい気持ちに揺れ動きながらも、眠りについたのであった。

 

さて二日目。

 

分厚いテキストの後半はいくつかのアプリの実例が書かれていたのだが、ザッと見て自分の作りたいアプリはその中には無かった。

 

いくつかのアプリを作ることで勉強させようという意図は分かるものの、こちらは自分の理想のアプリを作りたいのだ。

 

そこで書店に足を運んで三冊目を探した。それがこちらの本。

 

たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座 Xcode 10 Swift 4.2対応

たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座 Xcode 10 Swift 4.2対応

 

 

いかにもなタイトルだが、別に二日間にこだわったわけではない。

 

購入に至った一番の理由は2019年5月に第2版が出されたこと。対応ヴァージョンも新しい。

 

で、読んでいくと三冊目ということもあって、分かるところが増えている。

 

とはいえ、縄文時代だけ詳しい受験生みたいなものだが。佐藤さんの自論は正しい。おぼろげながら基礎めいたものが見えてくる。

 

さらに自分が作りたいアプリの土台となるようなプログラムも見つけた。

 

しかし、他にも買い物があったので、帰宅したのは20時すぎ。

 

21時くらいから始めて、悪戦苦闘の末、二時間後やっとアプリができた。

 

動いただけで感動!

 

これが実際のアプリの写真。

 

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じゃんけんゲームアプリ

本当はこれにサンプルの「グー、チョキ、パー」の絵も表示するのだけど、とにかく早く完成させたくて文字だけの表示にした。

 

じゃんけんスタートのボタン部分を押すと、上部のグリーン色に「グー、チョキ、パー」のいずれかがランダムで表示される。

 

はっきり言って誰でもできるごくごく簡単なプログラムである。

 

ただ、いろいろと大事な要素が入っているのも事実。

 

写真はMac上のシミュレータで動いているのだが、なぜかiPhoneに転送ができない。

 

しかも自分が作りたいアプリは前回書いたような言葉遊びのもので、もっとたくさんの文字列がランダムで表示されるようなものだが、それを実現するにはまだまだ知識が足りない。

 

でも、でもである。

 

たったこれだけの単純なアプリなのに実に楽しい。

 

例えば、文字や背景の色を変えてみたりするだけなら簡単にできる。

 

「グー、チョキ、パー」ではなく、凝った文章をランダムに表示させるだけで占いアプリのようなものも作れそうだし、他にもアイデアしだいで中身は同じでも全く違うアプリになりそうだ。

 

文字数はいくつまで可能か?

絵はどんなデータが扱えるのか?

アニメーションさせるにはどうすればいいか?

配置できるボタンはいくつまで作れるのか?

 

などなど技術的な疑問は尽きないが、今できることだけでも二日前の自分よりは進歩している。

 

ただし、二日前の自分はもっとできてる感じだったのだけどw

 

ちょっとプログラムをいじってみるだけで、謎のエラーコードが表示されまくる。

 

おそらく、それでもこれまでの言語よりはエラーコードもアドバイス形式で分かりやすいのだろうし、よく使われるコードは入力補助表示もされる。

 

本来長いコードで記述するものも、シンプルなコードになっているらしい。

 

Apple社としては今後この自社開発の言語を推していく方針だから、公開自体も無料だし、アップデートされていく事も間違いない。

 

この短時間の間にもミスを繰り返しながら、少しずつ何がダメなのか分かってきた事もある。

 

あのテキストの説明はこれの事だったのかと分かる部分も一冊目を読む時よりは増えてきた。

 

どこまでできるのかは分からないが、もしプログラミングに興味がある人はちょっとだけでもかじってみるといいかもしれない。

 

何より令和生まれの子ども達は、何らかのプログラム授業を受けるのが当たり前で、あと10年もすればスマホを触るような感覚でちょっとしたプログラムを修正するのが当たり前になっているような気がする。

 

少しでも早く触れて後出しジャンケンと言われないようなおじいちゃんになろうかと思う。

 

こちらとらMS-DOSの時代から生きとるんどす。

 

なんじゃそりゃ。

 

 

ワードスナイパー

言葉あそびのカードゲームは無いかなぁと探していて見つけたのが、 

ワードスナイパー

ワードスナイパー

 

 

いろんなテーマが書かれた裏にひらがなが書いてあって、お題にちなんだ言葉を出し合うというもの。他にもルールはありますが、ちょっとやってみます。

 

まずはテーマ

 

「乗り物」

 

ふむふむ。

 

はじまりのひらがなは「う」

 

う?

 

乗り物で「う」?

 

うーん。とりあえず思いつくものを挙げてみる。

 

うどん

ウコン

ウミンチュ

ウガンダ

うまいもん

うまいんだなこれが

 

うま?

 

乗り物と言えばそうだけど・・・。

 

うっこけい

うだつが上がらないーすいません。

 

ウ音便

ウーロン茶

うかうかしてられない

うれしはずかし朝帰り

うひゃひゃ

うはうは

うざい

 

ウサインボルトー速いけど乗れない

うける

ウララウララ ウラウラで

ウララウララ ウラウラよ

 

受け流すー右から左へ

ウーロン茶

 

烏龍茶と言えば、今でこそお茶のトップチームに君臨しているけれど、日本に上陸する時は大層な高級茶のようなイメージを植え付けられたものだ。

 

令和世代のみなさまには信じてもらえないだろうが、水を販売すること自体かなり珍しい当時、一体誰がお茶や水のペットボトルを買うのかと今では信じられないような空気が確かにあった。

 

烏龍茶もペットボトルというより茶葉で販売されたものを急須で飲んでいたような記憶がある。

 

ダイエットにいいとかそんな噂もあったと思う。

 

そもそも中国ではそこまで飲まれてないとか聞いたこともある。

 

日本は水がキレイで、飲み水も水道をひねれば当たり前に出てくるものというのが常識なのでお金を出して買うということには抵抗があり、お茶も水筒に入れて家から持ってくるものというのが普通だったと思う。

 

それが今ではどうだろう。

 

販売機にお茶や水がないとは考えられない。変わった販売機だと味噌汁やしじみ汁のようなものもあるが、(そう言えばおでん缶もあったな)何となく喉が乾いて、ちょっと飲んで置いておこうと思えば、炭酸飲料よりお茶か水が無難な選択肢だろう。

 

さて、

 

はて?

 

「う」から始まる乗り物をみなさんは思いついただろうか?

 

僕は「う」かんだ!

 

それはー

 

乳母車

 

乗れるかそんなもん!

 

うんざりした?

 

うん。

変わらなきゃ症候群

変わらなきゃいけないとよく言う。

 


でも一方でみんながみんな変わらなくてもいいのではないかと思っている。

 


伝統や老舗の味なんかはむしろ変わらない方がいい。工夫を進化と呼ぶかは別として維持するものもある。世界遺産とか。

 


でも個人にそこまでのモノがある人はまれで、過去の栄光にすがってる人はみっともないという風潮がある。

 


アーティストがライブで無駄に名曲をアレンジしようものなら、あの時のままでいいのにと言い、シリーズ物の作品は大抵前の方が良かったとなる。あるいは前の感じでちょっとプラスアルファしてくれればいいのにとか。だのになぜ。君はいくのか。

 

 

 

幸い、このブログは読者が限定されており、特殊な訓練を受けた人ばかりなので、前のが良かったとか今後の期待とか、過度のプレッシャーに悩まされる事もなく、湧き水がちょろちょろ流れてる感じで年齢の進行と共にゆったりと書ける。尿もれか。

 


基本的に僕は保守的である。環境が変化すると簡単には順応できないので、何度も微調整という名目の失敗を重ねながら、熱湯が冷めていくように慣れていき、ぬるま湯に浸かると容易に動かなくなる。

 


好きな作品は何度も見たり読んだりするし、同じ嗜好の作品を手に取り気に入らないと過去の作品に浸って、やっぱりこっちが殿堂入りだなと決めたくなってしまう。たまにすごい作品に出会ってランキングが上書きされる事もあるけれど、今度はそれが過去の名作として基準になる。

 


そうしてそれぞれの独自カテゴリーランキングのフォルダにしまいこんで安心する。

 


つまり、そういう面でも変わらない。

 


いろんな事に関心が向くので、逆に見られるようだけど本質的には変わらないなぁと思っている。

 


でも、たくさんの人が変わらなきゃいけないと言うのは、結局みんななかなか変われないという事ではないかと思う。

 


ただ、私は常に進化してます。あなたは変わらないの?みたいな人は苦手だ。

 


人には人のペースがあり、僕から見れば変わらなくてもいい人だっている。その人が仮に必死に努力した末でそう見えるのかもしれないけど、ずっと何かに打ち込み続け、守る姿はカッコいいと思う。

 


それだけ確固とした何かを持っているなんてスゴイと思う。

 


変わらなきゃと声高に叫ぶ人ほど、何かを変えようと扇動している感満載で上から目線で気づいてないでしょ?早く気づかないといけないよ!と大衆の前に立とうとする。

 


それはそれでいいけれど、みんなが前に出てしまっては支えるものもいなくなる。

 


変化とは何を指すかによるかもしれないが、前向きに変えるべきところは変え、そうでないところは守ればいいと思う。

 


守るとは継続の意味もあり、継続は力なりとも言うではないか。

 


定義が曖昧で言葉のすり替えに聞こえる人もいるだろう。

 


何となく言いたいことが伝わればいい。

 


つまり、このブログはずっとこういうスタンスで、それは変わることがない。

アナログゲームの面白さ

ゲームの魅力にとりつかれて早何十年。

 

そんな僕にも子どもの頃にちょっとはやってみたけど、いまいちよく分からなくて、でも気になって、だけど諦めて、というゲームがある。

 

まずは将棋。次に囲碁

 

藤井聡太さんの空前の将棋ブームや

 

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

で熱くなる気持ちはあるものの、やっぱり難しい。

 

そんな僕でもできるものはないかと探したら、

 

 

新装版どうぶつしょうぎ ([バラエティ])

新装版どうぶつしょうぎ ([バラエティ])

 

 

 

囲碁パズル 4路盤 ([バラエティ])

囲碁パズル 4路盤 ([バラエティ])

 

 

なるものを発見。要はマス目を減らし、それぞれの面白さを凝縮したような簡易版。

 

とは言え、これがなかなか難しい。

 

どうぶつしょうぎには3種類あって、最も大きな盤面は通常の将棋と同じで駒が動物に置き変わっているだけなので将棋デビューに移行する事も可能。

 

駒には子ども用の学習将棋のように進める方向が記されているので初心者でも分かりやすい。何より歩がひよこで、王がライオンというのはユーモラスで駒のイメージにもぴったり。

 

しかも最近出たばかりのスイッチ版では、この盤面が3タイプ収録され、もちろんコンピュータと対戦もできます。アプリでもあるようですが、小さいサイズのものしか見当たらないのでこれはなかなか貴重ですね。

 

みんなのどうぶつしょうぎ - Switch
 

 

 PS4版も出ます↓

みんなのどうぶつしょうぎ - PS4
 

 

囲碁パズルの方は

 

よんろのご(日本棋院推薦)

よんろのご(日本棋院推薦)

 

 

というのもあっておもちゃとしてもかわいいですね。アプリでも碁石が猫になったものなどいろいろあります。

 

麻雀におけるドンジャラみたいなもんですね。昔から無かったのが不思議。

ドンジャラ ドラえもん 1000000 (ミリオン)

ドンジャラ ドラえもん 1000000 (ミリオン)

 
妖怪ウォッチ ドンジャラ 妖怪ウォッチ ニャルトラドリーム
 

 

 

まぁ人間とするのが一番楽しいのですが。

 

せっかく人間とするなら、言葉あそびも楽しいもの。

ひらがなポーカーBOOK ([バラエティ])

ひらがなポーカーBOOK ([バラエティ])

 

 

ひらがな5文字をつなげて出てきた言葉で遊ぶ。

 

僕は適当にカードをめくって出てきたありそうで無さそうな言葉を辞書で引いたりして遊んだりもします。

 

ちょっと囲碁の陣取りゲームに似てると思うのが、

 

カルカソンヌJ (Carcassonne J) ボードゲーム

カルカソンヌJ (Carcassonne J) ボードゲーム

 

 

道や施設が書かれたパネルを並べ合いながら、つなげて自分の陣地を作っていくような感じです。アプリもありますが、XBOXならテレビでもできてしまいます。

 

単純なルールながら奥深くアナログ対戦やオンライン対戦でも面白さは変わりません。

 

こういうシンプルなゲームを触っていると、あのゲームやこのゲームも実は、キャラに声を当て、音楽やムービーをつけた豪華版だと思えてきます。

 

将棋なんてまんまシミュレーションゲームですしね。

 

 新作が出るたびにかつての名作度が減っている気がしつつ、やっぱり気になります↓

ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch

ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch

 

 

カルカソンヌに似た隠れた名作

数陣タイセン

数陣タイセン

 

 

 

みたびどころじゃないダーケストダンジョン

 三度目のーどころではないダーケストダンジョンの話。

 

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このゲームの何がそんなに面白いのかと思いつつ、ダンジョンに潜っては思い通りにならないキャラや操作にストレスを感じつつ、気づけばやってしまうゲーム。

 

全く同じ内容なのに、ニンテンドースイッチでは重いからとiPad版を買い、英語表記では辛いと嘆き、キャラ名を日本語の名前にしたいからとPS4版を買い、やっぱり寝転びながらやりたいとpsvita版さえも買うものの文字が小さすぎて老眼ゲーマーには辛いとぼやく。

 

つまりは、全てのコンシューマ機のソフトを定価で買ってしまう謎の魅力。

 

半ば諦めかけていたPC版は意外にも貧弱ノートPCでも動く事が分かり、ついに購入してみたら、

 

PC版は公式でMODが導入できて、もっと楽しい。

 

もっど楽しい。

 

ええ。

 

はい。

 

そこで分かったのは、このゲーム根本的には面白いけどバランスが悪すぎるという事。

 

たとえば、よく分からないタイミングで増えるストレス値が蓄積し、どんどん死んでいくキャラ、戦闘スピードのゆったりさ、膨大な資金を必要とする各種の施設など、チート級のMODを導入すると、今まで1mm刻みで進めていたゲームの進行が1cm程度の調節になるだけで、めちゃめちゃ面白い。

 

もちろん、無敵モードみたいにする事も可能なんですが、自分の不満を少しつぶすように導入するとこんなに名作なのかとびっくりしました。

 

そもそも通常だとあまりの鬼畜さゆえに使えるキャラの職業も決まってくるのですが、ゆるい設定にする事で自分の好きなキャラで遊べますし、新キャラや宝物を増やしたりできるので、やりこみ要素がますます増えます。

 

ゲームってつくづくバランスだよなぁと思うし、そりゃPC版は150万本以上売れるわなと思いました。もともとマウスに最適化してるので、操作も直感的で分かりやすく快適。

 

って、せっかく一般向けのゲーム機に移植されたんだから、多少楽になる設定モードをつけてくれたら、こんなに散財せずに済んだのに。

 

しかも、購入した次の日に週末セールとかで2000円くらい損してしまうというオチつき。いや、落ち着かんわ!こちとら全部買っとんねん!まぁ、アカウントが全て別だから証明しようもないし、値引きできるわけもないけど。

 

ただ、それでも言う!これ、面白い!

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