君の

 

君の名は。

君の名は。

 

 

ですよね、やっぱ。

 

というか、その名は聞いてたんですよ。

 

でも、そういうのを聞けば聞くほど見たくなくなるってあるじゃないですか、先輩。

 

クラスの輪の中心にいる人にまぶしすぎて近づけない、みたいな、先輩。

 

話聞いてますか?

 

でも、まぁ見たらそれはええわな、先輩。

 

いかにもなキャラにキレイな作画。

 

おまけに前々の歌、全然サビしか知らんけど、先輩。

 

先輩、キラキラした学園生活の男女。

 

パイセン、そんな学園生活でした?

 

そして、それが突然の急展開。

 

うん、良かった。

 

で、それはわりと前に見たんだけど、

 

つい、最近似たような感覚の作品に出会いました。 

 

 

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

 

 

うわ、遅いとか言っちゃダメだって。

 

と言っても、テレビで放送してたのを何となく最近見たんですよ。

 

たまにそんな事しよるんよ、うち。

 

まず何よりタイトルが斬新やわな。

 

これ、ラジオのCMでよく耳にしてたんだけど、何だか不謹慎な感じもして、ずっと気になりよりました。

 

でもお話は、お涙頂戴、セカ中でしょ?と思って、前にも紹介した

 

 

 

を持ってる僕としては、これを超える事はないし、仮に超えても上書きされたくないという複雑な心境でもって今まで見なかったわけです。

 

でも、まぁ見たらそれはええわな。

 

思った通りの映画で斬新さはなかったんだけど、

 

クラスでマドンナ的存在が(この表現は現代にも通用するのか)、地味な男子の心をかき乱す。

 

これ、セカ中。

 

でも、その子の秘密を共有する。

 

これ、すなわち、セカ中。

 

でも、まぁ見たらそれはええわな。

 

てか、いちいちかわいい。綾瀬はるか並みの圧倒的存在感。

 

あれは反則やわ。

 

しかも、あたし死んじゃうから的な自虐的ギャグ。乙武さんが手も足も出ないと言うくらい、それ言っちゃあグウの音も出ない。

 

地味な彼もルックスが良すぎて、むしろ周りの男子の方がって感じがするが、それはお約束。

 

これが、超弩級のキモオタ男子であったり、逆に薄幸の超絶イケメンだったりしたらまた全然違うお話になるのだろう。

 

余談ですが(ずっと余談だろ)、薄幸のという形容詞は美女に使うようなイメージがありますね。

 

今や死語の感もある月9ドラマの美男美女なんて、普通にいたら周りがほっとかないでしょといつも思ってしまうのは凡人のひがみか。

 

その昔、中山美穂福山雅治がモテない役をやっていて、全く感情移入できなかった事を思い出す。

 

ざけんなよっ!宮沢りえである。

 

お前も蝋人形にしてやろうか

 

こちとら昭和である。

 

もうすぐ二世代前になる化石のような存在なのだ。

 

だから、学生さんの恋というだけで、それはそれは甘い甘い羨望と嫉妬のまなざしなのである。

 

みっともないとか、言われようが大人ってそんなもんよ(一般論へ転化を試みる)

 

ただ、僕がこの作品に一番ひかれたのは、学校の図書室という舞台ですね。

 

とても普通の学校の図書室レベルではない規模の図書館なんですが、そこで図書委員をやっていた男子が今は先生として図書室移転のため、蔵書整理を手伝い、男子学生に昔話をする。ちなみに僕も図書委員でした。

 

図書室のあの乾いた空気と蔵書の匂いって独特ですよね。

 

で、秘密のデート。

 

学校という公共の、いつ誰がやってくるかもしれない場所で、全くタイプの違う男女の背徳の出会い。

 

いいじゃないですか、妄想の世界ですよ、これは。

 

でもさ、教師が生徒に語るのは、とてもとても悲しい話。

 

てか、こんな重い話を聞かされたら学生時代の僕なら、先生に同情するよりちょっと耐えられないかも。

 

それを分かりますよ的に言う学生くんはどんな奴やねんなどと汚れた大人のツッコミを入れつつ、ひたすら明るい彼女との出会いを暗い表情で語る小栗旬

 

てか、花沢類はどうも好きになれんのだ。

 

あんなにキザで女子の弱り目にサラッと優しい言葉を語りかける男は打算的だ。

 

しかし、こういう話をすると女子はほぼ100%、あれは計算じゃない、天然で自然、

そんな事を言うあなたこそ汚れているとなぜか二次元キャラに負けてしまうのだ。

 

それが一転して地味な男性の役(お前の小栗旬感はどこで止まっているのだ?)

 

そもそも先生に向いてない。何が楽しいのか分からないまま喪失感で生きているキャラ。

 

まだ学生の時の彼の方が自分の世界を持っていて良かった気がする。

 

一人で教室で本を読み、クラスの輪から外れていた彼。

 

えっ?ハマってないかって?

 

じょ、冗談でしょ。

 

僕は膵臓は食べたくないです、はい。