やっぱり星野源

 

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

 

 

 

働く男 (文春文庫)

働く男 (文春文庫)

 

 

 

いのちの車窓から

いのちの車窓から

 

 

いつの頃か本屋さんで星野源という名前を見かけるようになった。

 

手に取ってみると、文筆家、役者、歌手という肩書き。

 

どれも知らないし、うさんくさい。

 

そこで、僕の源体験は終わった。

 

ある日の事である。

 

それは突然始まった。

 

あるドラマが。

 

ちょっとオタクっぽい気持ち悪い男と新垣結衣ちゃんが契約結婚をするという。

 

画面の感じからして、ミステリっぽく。ちょっと興味をそそられた。

 

そして、ハマった。

 

ガッキーに。

 

いや、それもだが、ドラマの面白さに。

 

ドラマは意に反して、コメディだった。

 

おまけにエンディングの『恋』という曲がいい、ダンスも面白い。

 

この役者は星野源というらしい。

 

そして、この歌は何とその人が歌ってるらしい。

 

演技も上手い。

 

声もいい。

 

だったら、これは文筆家としても才能があるのではあるまいか。

 

読書好きの僕は、いろんな事をして片手間で文筆家と名乗る所に抵抗があった。

 

 

で、読んでみた。

 

面白い。

 

異分野の人が書くエッセイというのは昔から好きだけど、この人は感性が素敵だ。

 

で、オールナイトニッポンも聞いてみた。

 

いつしか聴いていた。

 

やっぱり感性がいい。

 

僕は結局ライブまで行く羽目になった。

 

とんでもない社会現象を起こしたプラチナライブが当たるだけでも、やっぱり何かあったのだと思う。

 

そして、僕は彼の楽曲全てをiphoneにつめこんだ。

 

 

YELLOW DANCER (通常盤)

YELLOW DANCER (通常盤)

 

 

 

 

特にこの二つはすごい。

 

そして、なぜか笑える。

 

クレイジーキャッツが好きだというのも彼を面白くさせている要素かもしれない。

 

とっても普通で、イケメンでもないし、どこにでもいそうなのに、

 

どこにもいないほど、かわいくてカッコイイ。

 

人柄がとても好きだ。

 

すんごい手術をして、世界観が変わったのだと後で知った。

 

確かに初期の曲は暗い。

 

でも、そんな所も好きだ。

 

まさかもうすぐ米寿を迎える僕が、かつての誰かのようにこんなにハマれる人が現れるなんて想像もしていなかった。

 

星野源は凡人の仮面をかぶった努力の天才だ。

 

たぶんこれから先も嫌いになる事は無いだろう。

 

今は否定した自分を恥じる。

 

逃げないけど。