はずれスライムのつぶやき

どうでもいいことについて適当に考察していきます

星の王子さま

読んでいるようで意外に読んでいないシリーズ。

 

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

 

書店に行けば、必ず目にした事のある本。

 

星の王子さまをおじさまが読んでみた。

 

児童文学と思ってこれまで読まなかったのだが、大人向けの寓話だというのでおじさまが読んでみた。くどい。

 

うむ、わからん。

 

世界的ベストセラーだの、聖書の次に読まれているのだのと言われると頭の中がノイズまみれで、これは何をたとえているのだろうとハテナマークが飛び交う。

 

僕は汚れてしまった。

 

でも、

 

「地球の人たちって」と王子さまが言った。「ひとつの庭園に、五千もバラを植えてるよ・・・・・それなのに、さがしているものを見つけられない・・・・・」

「見つけられないね」僕は答えた・・・・

「だけどそれは、たった一輪のバラや、ほんの少しの水のなかに、あるのかもしれないよね・・・・・」

「ほんとうだね」僕は答えた。

王子さまは言いたした。

「でも目では見えないんだ。心でさがさなくちゃ」

 

というシーンは哲学的で読む前から知っていたと思う。

 

またいつかおじいさまになったら読もうと思いますのぢゃ。