星野源5大ドームツアー(ネタバレなしの雰囲気レポート)
昨日、無事に京セラドームの初日に参加して来ました!!
なので、初めて大阪に来る人、今後京セラドームに何らかのイベントやライブ・野球観戦で訪れる可能性のある人に向けて書いてみようと思います。
画像は前のブログを見て頂くとしてスマホでも読みやすいように文章中心でw
まず、ライブの用意として忘れてはいけないのがチケット!
とっても当たり前ですが、受験票と同じくらい大事です。
身分証明があれば救済手段もあるかもしれないけど、とにかく体調管理と同じくらいの最重要事項ですから、しつこいくらい確認しましょう。
特に電子チケットの方は、チケット発行やスクショを忘れずに。LINEチケットには保存期間が左下に表示されてるので、早めに記念保存しましょう。
またスマホを機種変して慣れない操作に戸惑うような事も避けましょう。
当たり前ですが、スマホは忘れないw
それから充電は万全に。モバイルバッテリーも絶対持っておく。さらにモバイルバッテリーの充電も忘れないw
いつものカバンにする←地味に重要
普段カバンに入っている意外に大事な物がなかったりしますからね。
あと飛行機やバスで来る方はかなり入念にスケジュールを組んでいると思いますが、電車で来られる関西人のみなさん、人身事故も想定してなるべく早く現地入りするかタクシーで行けるような距離で時間をつぶしましょう。
昔は無かったんですが、今京セラドームの前には
巨大なイオンがあります。
だから、時間をつぶすには最適なんですが、みんな考えることは同じ。
特に女性の方は、規制されるくらいお手洗いが長蛇の列ですから、むしろ別のところで過ごした方がいい。どこもかしこも飲食店は超満員です。
実は10分ほど歩けば、九条や弁天町という地下鉄中央線沿いのちょっとした商店街があり、下町っぽいけどそれなりに時間をつぶせる(カラオケとか)もあるのですが、遠方の人には分かりづらいと思います。
そういう意味では中央線はビジネスマンが利用する路線でもあり、空いていて京セラドームに行くルートとしては(大阪城ホールも森ノ宮駅を使うといい)意外に穴場なんです。中央線を使うなら、本町で御堂筋(主要メトロ)に乗り換えれば、梅田、新大阪もすぐです。
二番手としては僕が普段使いしている阪神なんば線がオススメです。
この線はミナミ(梅田がキタで難波がミナミ)と奈良をつないでいる近鉄線が10年ほど前に神戸の方にもつなげた路線で、それまで奈良から神戸に行こうとするとまず、難波から梅田に行って、梅田から神戸に行くというかなりの迂回ルートを余儀なくされるため、互いに足が遠のく関係だったのですが、
奈良から神戸に直接行ける路線として、奈良県民の僕からすればかなり画期的な路線なのです。しかし、なぜかまだまだ認知度が低く、主要JRや地下鉄に比べれば空いています。
しかも阪神なんば線から京セラドーム前駅までたったの2駅。5分もかからず着くし、JR駅とは正反対の位置ですが、先ほど紹介したイオンとドームのど真ん前に着きます。
梅田へは、ダウンタウンの故郷で有名な尼崎で阪神線に乗り換えれば梅田に行けます。30分ほどかな。ちなみに尼崎の先には甲子園があります。だから、野球観戦ルートとしても意外に穴場ルート。
さらに長堀鶴見緑地線とも合流しているので、JR経由より空いていて梅田への迂回ルートとしても悪くないです。
大阪に慣れてない人は何かと不安だと思いますが、今時スマホで路線利用をリアルタイムで調べられますし、ライブまでの空き時間に調べておくといいかもしれません。
あと、源ちゃんファンの関西人に聞けば、きっと優しく教えてくれると思います。
で、難波というのはミナミであり、キタの梅田くらい巨大な繁華街なのですが、分かりやすく言えば、かに道楽やかつてのくいだおれ人形、サッカーの試合で川に飛び込む、あのいかにもTHE・大阪というイメージの場所です。
よく勘違いされるのですが、通天閣は結構離れていますし、関西人からするとだいぶましにはなったとはいえ、ちょっと下町で怖い地域でもあり、観光としては難波の方がいいかと思います。
新宿が梅田とすれば、秋葉原がミナミみたいなイメージだと言えば、関東の方には伝わるでしょうか。
ということで、ドーム前のイオンは非常に便利で、ライブ客目的で作られた店ではありますが、観光目的も兼ねて難波で時間をつぶされる事をおすすめします。ドームは再入場ができませんから、お手洗いも空いている場所で済ませましょう。
どこかのコンビニで帰りの夜食用におにぎりとか買っておくと、規制退場で待機している間に小腹も満たせます。電子交通カードをお持ちでない方は帰りの切符も先に買っておきましょうね。
あと、ちょっと関西の雰囲気が苦手だという方は、梅田の方が都会的でいいです。ちなみに僕は苦手ですがw
さて、
グッズ販売に関しては11時からスタートという事で、ちょい前くらいに行きましたが、すでにすごい列でした。しかもいい天気とは言え、日陰で風が冷たい。カイロは必携でしょう。
さらに現金のみですから、要注意ですよ!他のアーティストだとわりとクレジットカードを使えることも多いですから、特に注意!サイトには書いてあるんですが、見落としている人もいるかも。ATMに行くために並び直すなんて悲しすぎるw
前のライブではチラシをもらえたので、並びながら考える事もできましたが、まぁスマホで公式サイトを確認しましょう。
前回のグッズでもいいなと思ったのですが、グッズを包装されているビニールがチャック付きで、日付や内容が書ける欄があるので、袋をゴミに出しにくい仕様で好感が持てます。
ライブ慣れしている人なら知っているでしょうが、グッズは袋には入れてくれません。そのまま手渡しされます。だからエコ袋や大きめのカバンは用意しましょうね。
最悪は、トートバッグを買いましょうw
簡素な作りで、ほこりがつきやすいですが、内側に1個ポケットもあるし、何よりショルダー部分がツアーの宣伝になっているので広告塔としても一役買えますw
ぼっち参戦でしたが、ぼっちの人も結構いたし、さすが源ちゃんファン、若い女性に負けないくらい、おっちゃんファンも多かったです。もちろん学生男子も。
つまり、老若男女50代くらいまで幅広い。遠方から来たであろう重いスーツケースを引きながら並んでいる人を見ると、ようこそ大阪へと声をかけてあげたくなるような気持ちにさえなりました。
キャーキャー騒ぐ女子学生の横にちょっとさえない大きいお兄さんが不思議な比率でまざりあっていますw
これは明らかにオールナイトニッポンの影響だと思いますが、だからぼっちでおじさんでも全然違和感はありません。
そして、源ちゃんの人気の凄さを実感しました。
みんないろんな事情や思いを抱えながら、この日のために頑張り、源ちゃんを応援しに来てるんですね。素敵なことです。しみじみ。
それにしても、ハンパーない人数。
なんせ4万人ですからね。
かつて他のアーティストのライブで、京セラドームに何度か足を運びましたが、全然変わらないくらいの人気ぶりです。
まるでジャニーズw
さすがにネーム入りのうちわは見かけてませんが、これが初のドームツアーとは思えないくらい大人気。さすが恋ダンスブームが起きただけありますね。
僕も前のContinuesライブから知ったにわかファンですが、今となっては遅いものの、もっと前から知りたかったなと思うくらいの白熱過剰ぶり。
ところでファンの方ならご存知ですが、星野源ファンクラブは存在しません。
なぜかと言えば、年に一度発刊されるイエローマガジンという本がありまして、
通販や会場でしか買えないその書籍を買って、ネットで約一年間の期間限定会員として登録すれば、チケットなどが優先的に取りやすくなるという特典を得られるのです。
本は写真集のようで4000円もしますが、ファンクラブの年会費としては普通ですし、中身もすごいしっかりしてて、おまけのライブ音源的なCDもついているのでむしろ安いくらい。
何より、ファンクラブの更新で悩ませないという配慮から生まれた素敵なアイデア(朝ドラの主題歌w)ですよね。
てか、今の源ちゃんなら全然ファンクラブの運営にも困らないんですが、あえての企画に人柄がにじみ出ててファンにはニクい仕様です。
詳しくはサイトを見て頂くとして、
ほんの少しネタバレをするなら、
京セラのステージは円形ではなく、一番奥にステージがあって、花道が真ん中にあるタイプです。だからアリーナの方で遠い人でも花道のそばなら神席です。
ちなみに僕は3塁のしかも上段だったので、かなり遠かったのですが、巨大モニターが複数あり、かなり良く見えました。ちょっとアップになれば表情が分かるくらいの距離感です。
ドーム内のスタンドはかなりの急勾配で、席も狭いので、厚着の遠方者は要注意。中は暑いくらいなので、できればスーツケースなどはどこかに預けましょうね。お互いに気持ちよく応援したいですし。
セットリストはもちろん言いませんが、当然のことながら、去年出たばかりの
POP VIRUS (CD+Blu-ray+特製ブックレット)(初回限定盤A)(特典なし)
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ライブですから、アルバム曲が中心です。
さらにファンならお約束のあの人も。
それからあの曲も。
ファンなら想定範囲でしょう。
でも、これだけは言っておく!
もっと斜め上を行きますからぁ!!
参戦する人はお楽しみに。行けない人はライブ映像を楽しみに待ちましょう。
源ちゃんのライブは、一言でいえばまったりです。
あんなに巨大なドームが、いい意味でカラオケの空間で遊んでいるような身近さです。
この人、スーパースターだよね?と思ってしまうくらい、なんか隣で話しかけられているような親近感と一体感。
スターの舞台を見ているはずなのに、近所のきさくな兄ちゃんにほっこりさせられている感じが本当に星野源らしい。
ライブが始まった時、そんなはずは、と思いつつ、僕はちょっと泣いてしまいました。
この人は、本当に努力してここまで来たんだなと。
全然、泣くような曲じゃなく、周りはすごい盛り上がっていたけど、喧騒に紛れながらライブグッズのタオルに顔をうずめて涙を拭いました。
ホントにすごいな、源ちゃん。
凡人の僕とは全然違うのは分かっているのですが、努力で才能を磨いて来た人の凄さを感じました。あんなに笑顔が似合うかわいいおじさんはなかなかいないゾ。
疲れた時は疲れたと言う。どんなにデカイステージでもトイレに行きたくなったら、それが言えて、笑いにさえ変えてしまう。寝転がって無邪気に笑う。ここ体育館でしたっけ?w
そして、優しいファンのみなさん。
そんな輪の中に入れて僕は幸せでした。
もっと席が近ければ最高だったけどw
でも、だからこそ次の機会があるかもしれないし、できれば今ほどの規模じゃない小さなステージで何十年後でもいいから応援し続けたい。
飛び抜けて歌が上手いわけではないけど、あの声に、あのユーモラスなダンスに僕は癒されました。
もういるだけでいいんです。それだけでスター。僕にとってはね。
きっと源ちゃんが聞いたら気持ち悪いよと言われるくらいの熱量。
でも、そう言われることすら快感。
そして、そう言ってしまえる源ちゃんのラジオはホントに楽しく、もはや生活の一部。
時々、ボソッと心にじーんと来るような話があるかと思えば。ちょっと若い女子にはきつめの下ネタの連発。
さらに輪をかけて、読むのを困らせてやろうとする変態リスナーのメールw
もうやめて下さいよー
という悲痛な叫びがたまらなくファン心をくすぐる。
電車で聞けないくらい抱腹絶倒の放送は聞いた事がない人には是非オススメです。
藤井隆さんや友近さんとただただ2時間カラオケするとか、もう何でもありで、グダグダ感の回も含めて、自然体ラジオです。
僕は何気に菅田将暉のオールナイトニッポンも初回から聞いてて、リスナーの掛け合いにハマってしまってるのですが、どちらかと言うとテレビよりラジオの方が好きなんです。
ラジオって基本的に一人で聞くから、すごい距離が縮まるし、くつろげるんですよね。
だからリスナーとのやりとりがある番組は大好きです。
源ちゃんの親友でもある構成作家の寺ちゃんとの掛け合いもホントに楽しそうで、クマさんも面白いし、リスナーの変態ジングルも最高で最低だし、とにかく聞いてとしか言いようがありません。きっとあなたも源ちゃんが好きになるでしょう。
すごくくだらない話をしている一方で、めちゃめちゃ真面目に音楽を語る源さんはやっぱり音楽家なのだなと尊敬します。
ライブ前のみなさんのツイッターを見てると金テープをおすそ分けするためにハサミを持参しようと言うのがあって、すごく感動しました。
実際、分けている人も見かけたし。みんな源ちゃん大好きですね。
でも、僕も負けてませんよ。
そして、そういうみんなが大好きです。
長くなっちゃったけど、結局そういうことw
最後に、源ちゃんお誕生日おめでとう!