三度目の殺人
テレビでやってたから見てみましたよシリーズ。
今年の夏は、ジュラシックワールド、コードブルー、ヒロアカ(なんとベタなラインナップw)とわりと映画館に足を運んだ方ですが、昔ほど足繁く通わなくなったので、気づくとアレこれももう放送するの?というくらい公開終了から放送のサイクルが早い。
とにかく話題作はスポンサーもつきやすいから旬なうちに放送しちゃおうとか、同じ監督の最新作の宣伝とかで、ちょっと待てば見れる作品が増えましたね。
その気になればレンタルより有料動画配信ですぐ見れますし。
さて、話題の是枝監督作品で日本アカデミー賞を獲りまくりでしたから記憶に新しい作品です。
僕はなんとなく役者と監督が揃いすぎて避けてしまいましたが、見てみると会話劇でしたね。
真実は表か裏か、裏か表か。
反転し続けて終わる話。
うーん、長いわりには微妙。どうにも各キャラに感情移入しづらい。
あえてそういう風にしているから、いろんな視点で見れるとも言えますが、そうだとしても容易に距離が縮まらないような感じでした。
弁護士と殺人者と言えば、僕にとっては未だにコレ↓
さらに脇を固める(今から見ると)豪華俳優陣。
原作は短編でだいぶ印象が違いますが、何度リメイクされてもこの二人のガチバトルの凄さは超えられない。
今なお大物女優の二人の原点というのは失礼かもしれませんが、とにかく永遠に上書きされることのない傑作だと思っちょります。