はずれスライムのつぶやき

どうでもいいことについて適当に考察していきます

マリオにおける考察

マリオ

 

 

スーパーマリオ オデッセイ - Switch

スーパーマリオ オデッセイ - Switch

 

 

世界的に有名で、いつも無邪気な子どものように縦横無尽に跳ね回る彼。

 

本名は、

 

山田・クリスチーネ・真理央二世。

 

ジャイ子か。

 

しかも二世。

 

ところで一体、彼はいくつなのであろうか?

 

1981年にドンキーコングで華々しくデビューし、出す曲出す曲ミリオンセラー、デビューのきっかけは路上で弟とパフォーマンスをしていたところ、プロデューサの宮本茂の目にとまったという。

 

ちなみに弟の名はルイージ

 

本名、

 

郷田・フラシスコ・類似四世。

 

もうつっこむのさえ面倒だから、このままにしておく。

 

たまにルイジーと発音する人がいるが、それはキュリー夫人を胡瓜夫人というくらい失礼な事なので、この際改めよう。

 

彼が主役の作品はあまりないが、

 

 

2まで出たという事は、それなりにニーズがうかがえる。さらに3も発売発表がされました。

 

あと、

 

 

New スーパールイージ U - Wii U

New スーパールイージ U - Wii U

 

 という

 

New スーパーマリオブラザーズ U - Wii U

New スーパーマリオブラザーズ U - Wii U

 

 のパチモンめいた作品がある事も付け加えておこう。

 

さて、話はマリオの年齢に戻す。

 

すでに20年以上は経っているが、全く容姿が衰えない。

 

まるで

 

 

安室奈美恵である。

 

安室と言って連想するのは、

 

 

 

そう言えば、コナンくんも見た目は子どもである。

 

蘭ねーちゃんと無邪気に呼びかける彼は、リアルに時が経っていれば1994年のデビューから四十は過ぎている立派なおじさんである。

もっともそれなら蘭も同じ年。

 

少年探偵団も立派に中年探偵団である。いや、もう探偵はしてないか。

 

そんな彼が、あらゆる女子に近づく小学生の話。

 

怖いではないか。

 

ベルモットのようにメイクで若返りというのとは違って、コナンは薬の効果で小学生になっているのであるが、

 

もし自分が小学生だったら、神童と呼ばれるくらいの学力はあるだろう。

 

まぁ、そのうち段々衰えて凡人になるのがオチだけど。

 

さて、マリオの話である。

 

マリオもまた見た目は子どものようである。

 

しかし、ヒゲがある。

 

どっちなのだ。

 

ただ、彼の身体能力は驚異的だ。

 

何しろ、三段跳びでもしようものなら自分の背丈の何倍ものジャンプ力。しかも怪しいキノコの力で進撃の巨人並みに巨大化もできれば、火を投げたり、無敵したり、たぬきやかえる、地蔵のコスプレさえもこなしてみせる。

 

何者なのだ。

 

世界的スーパースターにして、全ては謎に包まれている。

 

あれだけの有名な作品に出ているのだから、とんでもないギャラをもらっている事は想像に難くない。

 

実際、楽屋ではいつも「疲れた」とか「この仕事も楽じゃない」と愚痴をこぼしているという。

 

しかし、世界中の子どもに夢を与えている商売である。弱音は許されない。

 

生命保険は認められないという。

 

なぜなら彼には残機があるからだ。

 

実際、何度も死んでは復活する。

 

ゲームオーバーになってもまた復活する。

 

察するに彼には綾波レイのようなクローンが任天堂の地下のセントラルドグマに安置されているのだろう。

 

毎回、新しいアクションを覚えるのも大変だという。

 

寄る年波には勝てず、膝が思うように曲がらないのだと苦笑いした彼の表情は寂しげで忘れられないとピーチ姫は語った。

 

でも、そもそも、ピーチ姫こそ元凶である。

 

いつもいつもクッパにさらわれて、SOSを出す彼女。まるでルパンと峰不二子のような関係。腐れ縁。

 

けれど、ピーチ姫も語る。

 

これはあくまで役柄である、と。

 

私だって毎回毎回クッパにさらわれるのはいい加減飽きた、と。

 

もし自分がそういう状況に置かれたら、セコムにお願いして厳重な部屋に住むのだと。

 

そもそも、クッパは怪獣であって、人ですらない。そんなリアル美女と野獣ごっこやるのは楽ではないのだと。

 

自分の事を美女と呼ぶあたりがいかにも彼女らしいが、その気高さと品性がピーチたるゆえんである。

 

というか、マリオカートを見ていると実はみんな仲良しなんではないかと勘ぐってしまうのは僕だけだろうか。

 

みんなカートに乗って遊んでいるではないか。

 

クッパは火も吹かず、みんなと同じアイテムで正々堂々と戦う。

 

時にゴルフ、時にテニス、時に様々なオリンピック競技、時に大乱闘。

 

もうVS嵐の世界である。

 

劇団マリザイルである。

 

おそらくこれからも彼らは全く歳を取らず、コントローラーを握っている我々のみが老朽化していくのだろう。

 

マリオ、恐ろしい子

 

 

ガラスの仮面 コミック 1-49巻 セット (花とゆめCOMICS)
 

 

 

 

 

 

 

君の

 

君の名は。

君の名は。

 

 

ですよね、やっぱ。

 

というか、その名は聞いてたんですよ。

 

でも、そういうのを聞けば聞くほど見たくなくなるってあるじゃないですか、先輩。

 

クラスの輪の中心にいる人にまぶしすぎて近づけない、みたいな、先輩。

 

話聞いてますか?

 

でも、まぁ見たらそれはええわな、先輩。

 

いかにもなキャラにキレイな作画。

 

おまけに前々の歌、全然サビしか知らんけど、先輩。

 

先輩、キラキラした学園生活の男女。

 

パイセン、そんな学園生活でした?

 

そして、それが突然の急展開。

 

うん、良かった。

 

で、それはわりと前に見たんだけど、

 

つい、最近似たような感覚の作品に出会いました。 

 

 

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

 

 

うわ、遅いとか言っちゃダメだって。

 

と言っても、テレビで放送してたのを何となく最近見たんですよ。

 

たまにそんな事しよるんよ、うち。

 

まず何よりタイトルが斬新やわな。

 

これ、ラジオのCMでよく耳にしてたんだけど、何だか不謹慎な感じもして、ずっと気になりよりました。

 

でもお話は、お涙頂戴、セカ中でしょ?と思って、前にも紹介した

 

 

 

を持ってる僕としては、これを超える事はないし、仮に超えても上書きされたくないという複雑な心境でもって今まで見なかったわけです。

 

でも、まぁ見たらそれはええわな。

 

思った通りの映画で斬新さはなかったんだけど、

 

クラスでマドンナ的存在が(この表現は現代にも通用するのか)、地味な男子の心をかき乱す。

 

これ、セカ中。

 

でも、その子の秘密を共有する。

 

これ、すなわち、セカ中。

 

でも、まぁ見たらそれはええわな。

 

てか、いちいちかわいい。綾瀬はるか並みの圧倒的存在感。

 

あれは反則やわ。

 

しかも、あたし死んじゃうから的な自虐的ギャグ。乙武さんが手も足も出ないと言うくらい、それ言っちゃあグウの音も出ない。

 

地味な彼もルックスが良すぎて、むしろ周りの男子の方がって感じがするが、それはお約束。

 

これが、超弩級のキモオタ男子であったり、逆に薄幸の超絶イケメンだったりしたらまた全然違うお話になるのだろう。

 

余談ですが(ずっと余談だろ)、薄幸のという形容詞は美女に使うようなイメージがありますね。

 

今や死語の感もある月9ドラマの美男美女なんて、普通にいたら周りがほっとかないでしょといつも思ってしまうのは凡人のひがみか。

 

その昔、中山美穂福山雅治がモテない役をやっていて、全く感情移入できなかった事を思い出す。

 

ざけんなよっ!宮沢りえである。

 

お前も蝋人形にしてやろうか

 

こちとら昭和である。

 

もうすぐ二世代前になる化石のような存在なのだ。

 

だから、学生さんの恋というだけで、それはそれは甘い甘い羨望と嫉妬のまなざしなのである。

 

みっともないとか、言われようが大人ってそんなもんよ(一般論へ転化を試みる)

 

ただ、僕がこの作品に一番ひかれたのは、学校の図書室という舞台ですね。

 

とても普通の学校の図書室レベルではない規模の図書館なんですが、そこで図書委員をやっていた男子が今は先生として図書室移転のため、蔵書整理を手伝い、男子学生に昔話をする。ちなみに僕も図書委員でした。

 

図書室のあの乾いた空気と蔵書の匂いって独特ですよね。

 

で、秘密のデート。

 

学校という公共の、いつ誰がやってくるかもしれない場所で、全くタイプの違う男女の背徳の出会い。

 

いいじゃないですか、妄想の世界ですよ、これは。

 

でもさ、教師が生徒に語るのは、とてもとても悲しい話。

 

てか、こんな重い話を聞かされたら学生時代の僕なら、先生に同情するよりちょっと耐えられないかも。

 

それを分かりますよ的に言う学生くんはどんな奴やねんなどと汚れた大人のツッコミを入れつつ、ひたすら明るい彼女との出会いを暗い表情で語る小栗旬

 

てか、花沢類はどうも好きになれんのだ。

 

あんなにキザで女子の弱り目にサラッと優しい言葉を語りかける男は打算的だ。

 

しかし、こういう話をすると女子はほぼ100%、あれは計算じゃない、天然で自然、

そんな事を言うあなたこそ汚れているとなぜか二次元キャラに負けてしまうのだ。

 

それが一転して地味な男性の役(お前の小栗旬感はどこで止まっているのだ?)

 

そもそも先生に向いてない。何が楽しいのか分からないまま喪失感で生きているキャラ。

 

まだ学生の時の彼の方が自分の世界を持っていて良かった気がする。

 

一人で教室で本を読み、クラスの輪から外れていた彼。

 

えっ?ハマってないかって?

 

じょ、冗談でしょ。

 

僕は膵臓は食べたくないです、はい。

 

 

 

 

 

 

非日常

最近は、台風や地震で非日常な出来事がだんだん日常的になってきた。


しかし、幸いにも僕は今までほとんど影響を受けずに過ごしてきました。


で、たった今人身事故で3時間くらい遅れて電車に乗っています。


とはいえ、少し普段とは違う環境に身を置いてみた部分もあります。


突然、止まって駅で降ろされホームは人でいっぱい。再開の見通しは不明。


このまま駅で待つくらいなら、二つ先の駅の開けた所で、晩御飯でも食べて時間を潰した方が賢明。


かくして、線路沿いを歩いてみた。


普段は高架下から時折見下ろすただの風景。時間は21時頃。まだ終電には余裕があり、安全が保障された小旅行。


ところが方角は間違っていないものの、少しずつ線路が見えなくなり、道の角度が違うような気がして、スマホアプリで確かめると、思った場所より離れていました。


まぁ、それでも迷う事は無い。


ただ、暗い住宅地やシャッターの閉まった店が続くと、なんとなく不安。車道はあるし、単に見慣れない場所というだけだと分かっていても、雑踏の中で急に迷宮に入り込んで脱出できないような気持ち。


ちなみにこのまま歩いても山は超えないといけないので、電車に乗って帰らなければいけない。


周りに駅らしき所は無い。


ただ、ちらほらカラオケやネットカフェがあるので、いざとなれば野宿という事も無いし、食べる所もある。


おまけに明日は休みだ。


暇つぶしの体験と言われても仕方ない。


1時間くらいして見慣れた線路の高架下に着いた。


見上げると不気味なシルエット。


電車が止まっている。


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見える範囲に二つの電車が止まっている。


回送表示のまま。まるで時間が止まったように停車している。


ただ止まっているだけだが、逆にそれが非日常感をかきたてる。


おまけに雨。


たったこれだけの非日常。


そして今23時半すぎ、僕はゆっくりと各駅停車する電車に乗ってブログを書いている。


遅くとも家には帰れる。湯船にもゆっくり浸かれる。スマホも充電できる。そして熟睡できる。


いつもの日常生活が少し遅れるだけだ。


普段は意識しないけど、実に幸せだと思う。


改めて、災害に遭われた方の気持ちを再認識した。


明日は我が身。この気持ちを忘れないようにしよう。


亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。

ストック症候群

僕は消耗品を買う時、基本的には2つ買いたい。

 

例えば、2個入りや4個入りなど、何ヶ月か持つようにストックも買いたいのだ。

 

シャンプーであれば、詰め替え用の液体を本体と一緒に買う。

 

すでに本体を持っている場合は、詰め替え用を2つ買う。

 

ボールペンであれば、替え芯も必ずセットで買いだめする。

 

季節物になるともっとひどい。

 

電子蚊取りの液体など来年の今の時期まで買えないから、早めに使う時もあるかもと先に買っておきたい衝動に駆られる。

 

さすがに少し異常かなと最近は抑えるようにはしているけど、使用している消耗品が残り半分くらいになると、もう補充品の事が気になる。

 

そうなると、案外いろんな消耗品があるので、3日に一度くらいは何かを気にしている。

 

電池、整髪剤、コーヒー粉などなど

 

電化製品の新商品は、もしかしたら人気が出なくて、次の商品が出ないかもと思うと、もう一つ欲しくなるし、高価な物ならせめて断線した時用にアダプターだけでも買っておこうかと思う。

 

中でも一番気にしているのが折りたたみの傘だ。

 

常に一本は携帯しておかないと不安なのだ。

 

雨はいつ降るか分からない。

 

僕にとって傘を持っている事は、まるで常備薬のように心の精神安定剤になっている。

 

雨が降ると当然傘をさす。

 

そうすると今僕は傘を手に持っている。

 

もうその瞬間から、家に帰ったら別の傘を補充しなければという思いが頭の中で肥大化する。

 

そして、それを忘れないようにと念じる一方で、もし忘れたらどうしようという不安が大きくなる。

 

だから家に着くと、使用した傘を干してすぐに傘を補充する。

 

異常だ。

 

次の日に雨が降れば、傘をさすのだから忘れない。

 

天気予報も毎日見るのだから、その時に傘を持って行くか考えればいい。

 

分かっている。

 

分かっているけど、それをしないと僕の心に雨が降ったままなのだ。

 

めったにない事だけど、傘の補充を忘れている時がある。

 

出かける直前で鞄を変えた時など。

 

そうなると、もうその事が気になって仕方がない。

 

いざとなればコンビニとかで買えばいいのに、忘れた自分に激しく後悔する。

 

 

 

あと、毎日気になる事と言えば充電だ。

 

スマホタブレット、いろんなゲーム機、ノートパソコン、家にいれば常に何かを充電している。

 

スマホを使っている時も基本は充電しながら使いたい。

 

100%から徐々に減って行くバッテリーは仕方ないけど、できれば100%のまま使いたいし、我慢できて70%くらい。

 

自宅にいて、50%以下になっていると何でそんなに放っておいたんだと思う。

 

もちろん長らく使っていない物は、そこまで思わないから始めから充電するけど。

 

だからバッテリーの持ちが悪い製品は嫌いだ。

 

一日充電しないだけで、ほとんど残量が無い製品は、仮にどんなにデザインが良かったり、使いやすい物であっても使わないし、充電もしない。

 

うーむ、我ながら異常だ。

 

でも、予備や余力が無いと嫌なのだ。

 

では、自分は?と言えば、予備はいないので、余力を残せるようにしたい。

 

なんだ、それ。

 

 

ネジタイヘイ

ネジタイヘイ。

 

大学生。

 

 

ROOMMANIA#203

ROOMMANIA#203

 

 


【覗きゲー】♯1ルーマニア203ネジタイヘイ-人生介入シミュレーション-【ps2】

 

彼の人生に介入するゲーム。

 

ルーマニア

 

彼の次に取る行動をテニスボールのようなものを使って、注意を引き行動を操り眺める。

 

 

 

トモコレ感覚でただ見ているだけで笑える。時にシュール。

 

そんな隠れた名作が現在PS4で開発中だという。すごく楽しみだ。

 

できればニンテンドースイッチで寝ながらやりたい。

 

物語は分岐し、とんでもない展開になる場合もある。ネジタイヘイは、何の特徴もない青年だけに逆に非日常感が際立つ。

 

テレビの音声や音楽が無駄に凝っているのも魅力だった。

 

人生の分岐点を操る名作、

 

 

街 ~運命の交差点~ 特別篇 - PSP

街 ~運命の交差点~ 特別篇 - PSP

 
街 運命の交差点

街 運命の交差点

 

 

「街」とともにリメイクして欲しい作品の一つだ。

 

ネジタイヘイに早く会いたい。

今日の電車

2両目

 

来た。

 

防ぎようのない攻撃。

 

いや、口撃だ。

 

誰だ、おかきを食べたのは。

 

破壊的な臭いが密室に充満している。

 

私の目は、女子高生の手元にロックオンした。

 

うにあられ

 

おかきではなかった。

 

そんな事はどうでもいい。

 

口の中でゴミ回収の車のそれのようにミキシングされる。

 

そしてわざわざ向かいの席に座って会話する謎。

 

会話の内容はもっと謎だ。

 

私はここで真夏の出来事を思い出す。

 

試写会が始まろうとするその時、ほぼ満席の会場でなぜか私の隣だけ席が空いていた。

 

楽しみにしていたその作品の幕が上がるタイミングを見計らったかのように隣にそれは来た。

 

上映作品は『千と千尋の神隠し』後にジブリの大ヒット作として世の中に認知される傑作。

 

その男は体臭がした。

 

真夏の会場で私はそれを嗅がされた。

 

タイトルをつけるなら、となりのオトコ。

 

まったくかわいくもない。

 

画面に集中できないその臭いを私はずっと嗅いでいた。

 

顔なしより鼻なしになりたかった。

作品は面白い。展開が読めず先が気になる。おまけに試写会。

 

席を立とうにも立てず、まさに地獄。

 

そう、それに比べれば、女子高生などいかほどのものか。

 

今日は、気になる漢字を考えて気を紛らわそう。私は大人なのだ。

 

雰囲気

 

ふいきではなく、ふんいきだ。

 

体育

 

たいくではなく、たいいくだ。

 

一応

 

いちおではない、いちおうだ。

 

女王

 

じょうおうではない、じょおうだ。

 

まったく、言いにくい。

 

読めるのに書けない漢字シリーズ。

 

薔薇のような複雑なものは置いといて。

 

夥しい

 

 

おびただしい

 

 

暖簾

 

 

のれん

 

強か

 

したたか

 

健やか

 

すこやか

 

些か

 

 

いささか

 

つい、変換してしまうこれらの文字は手書きならひらがなで書いてしかるべきだろう。

 

叱るべき?

 

私が?

 

女子高生に?

 

あられごときに?

 

私はいたって平和主義である。

 

いつかあられは尽きる。

 

臭いは止まる。

 

駅に降りてもいいのだ。

 

たかがあられごときで。

 

でも、それも大人としての一つの選択肢だろう。

 

ファストフードを食べてやってもいい。

 

目には目を鼻には鼻をだ。

 

いや、それでは間に合わない。

 

この子達に報復しなければ意味が無い。

 

犬に噛まれたからといって、別の犬で代用が効くわけではない。

 

ダメだ。私は大人だ。

 

彼女達もいつかは大人になり、きっと私の気持ちを分かってくれる時が来る。

 

私は微笑んだ。

 

女子高生たちは席を立ち、ちょうど開いたドアから走り去った。

 

私は勝った。

やっぱりオレンジデイズ

いろんなドラマを見てきましたが、青春してるドラマと言えば、

 

やっぱりオレンジデイズですね。

 

今見ると役者さん達にいろんな人生を感じますが、一言で言うとみんな若くてカワイイ。

 

子どもでいられる最後の学生生活で、彼らは悩み、今というかけがえのない時間が終わりに近づいている事を肌で感じる。

 

それは見ているこちらも同じで、ずっと今が永遠であったらいいのにと思わせてくれるステキな作品です。

 

何回見ても、いいなぁと。

 

ミスチルHANABIを聞けばコードブルーを思いだすように、Signを聞けばあのシーンがよみがえる。

 

ガラス越しの手話の切なさ。もどかしい恋心。学生と社会人の狭間。オレンジノート。

 

手話のドラマと言えば、

 

 

星の金貨 DVD-BOX

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続・星の金貨 DVD-BOX

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のイメージでしたが、こんな手話の見せ方あるんだと感心しました。上海ハニーは恋ダンス並みにカッコいい。

 

あと、普通の若者の俗な会話が手話で表現されてるのも斬新でした。

 

柴咲コウがよくある悲劇の障害者像でなくていいんですよね。

 

最終話見てから、一話のモノローグを見て、二人の出会いが始まるとまた妙にじわっときます。

 

 

でもさ、大人がずっと子どものままでも僕は別にいいと思うのさ。