はずれスライムのつぶやき

どうでもいいことについて適当に考察していきます

スゴイぞ菅田将暉!

みなさんはこのドラマをご存知だろうか?

 

www.ntv.co.jp

 

少なくともこのブログより知られている事は確かだろう。

 

菅田将暉、語らなければならないであろう俳優。それは以前にも少し語った。

 

ktfield.hatenadiary.com

 

そもそも菅田将暉については、星野源と同じくオールナイトニッポンのリスナーである。

 

たまたま初回放送を聞き、2・3回目でやめようかと思っているうちに、リスナーとの掛け合いが面白くてズルズルと聞き続けている。

 

そして、いつしか菅田将暉という人について考えることになった。

 

演技はもちろん、歌にも表現力がある。

 

イケメンかもしれないが、僕には劣る。オイ。

 

しかし、僕が惹きつけられるのはその才能だ。

 

ひしめきあう若手俳優の中で彼は飛び抜けた個性がある。

 

ラジオでは弄られキャラを演じ、テレビに出れば気さくな大阪の兄ちゃんが時間内に何枚のパンツを重ね履きできるかなんてアホな挑戦をする。

 

なのに、ある時は好青年、またある時は狂気の人を演じる。

 

そして、昨日の放送。

 

thetv.jp

 

鬼気迫る演技。

 

ほとんど年齢の変わらない学生の中で主演の教師役である彼は、やはり場を支配するだけの演技を見せる。いや見せつける。

 

3年B組が爆破されたというツイートに苦笑した僕は

 

 

金八先生のファンであり、全シリーズを視聴している。

 

語れば長くなるので、長く語るが、

 

田原俊彦近藤真彦、加藤優(役名かよ!)、杉田かおるは少し上の世代になるものの、

 

風間俊介上戸彩濱田岳はどれもインパクト大。

 

何度見てもいいものはいい。

 

たとえ古いと言われても、いいものはいいのだ。

 

ファーストガンダムエヴァンゲリオンドラゴンボールジョジョ

 

バスケを語る時、スラムダンクを読んでいないんだハラスメントなるものがあるらしいが、

 

うざがられてもこの先僕はガラスの仮面の、

 

ktfield.hatenadiary.com

 

伝染るんです。」の、すごさを生きている限り伝え続けるのだろう。

 

読み方は「うつるんです」だ。念のため。 

 

伝染るんです。 文庫版 コミック 全5巻完結セット (小学館文庫)

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例えば、あなたが「進撃の巨人」が好きだとして、

 

例えば、あなたが「キングダム」を好きだとして、

 

例えばあなたが僕を好きだとして、

 

好きなものを否定されたら悲しくなっちゃったりしませんか?

 

僕のことが嫌いだなんて、僕は悲しい。

 

さて。

 

話が長くなるとは、すでに断っている。すでにここまで時間を無駄にしたのだ、もう少しお付き合い願おう。

 

スゴイのは、風間俊介である。

 

そこへ行くか。

 

行こう。

 

ガラスの少年。兼末健次郎

 

あれはいいものだ。チーン。マクベ。

 

分かる人だけついてくればいい。

 

どんどん置いてくよ。

 

そして、どんどん老いてくよ。

 

オヤジギャグが、なんだ?

 

おやじがオヤジギャグを言って何が悪い?

 

ぐすん。

 

で、ガラスの少年の話である。

 

あれは良かったなー。

 

あれはいいものだ。チーン。

 

名演。

 

先生ー、先生ー!

 

おじさん泣けちゃう。

 

毒親を懸命に励ます家ではいい子、学校では裏ボス。

 

くー、たまらんな。

 

全く内容が無いよう。

 

さて。

 

菅田将暉の話である。

 

キングこと遊戯王俳優、松坂桃李TikTokをチックタックと誤認するお茶目な俳優。

 

この二人、同じ事務所の先輩と後輩である。

 

二人が話している放送回を聞いていて、思ったのは俳優だという事。

 

彼らはハガキを読むと憑依する。

 

リスナーの文章に合わせて自然と声色や調子を変える。おそらく無意識にそれをやっていると思うが、やはり役者なのだろう。

 

菅田将暉は漫画を大量に読む。その数々の漫画から想起されたイメージが彼の中に演技の引き出しを増やすのではないかと思う。松坂桃李も漫画好きだ。

 

それにしても、である。

 

あの目つき、豹変する表情、魂のこもった熱演。

 

この先、彼はどんな俳優となっていくのか楽しみである。

 

3年B組の話をしておきながら、A組の話をしないのもどうかと思うので、少し触れよう。

 

このドラマは菅田将暉のあてがきである。

 

つまり、彼を主役にしたオリジナルドラマである。

 

学校に爆弾を仕掛け、10日間A組の生徒を人質に取り、いじめで亡くなった生徒を追い込んだ真犯人を菅田将暉演じる柊先生が追求するという設定。

 

恐怖で支配しながら、実は命がけで生徒に授業をするというドラマは、金八はもちろん

 

 

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こちらのドラマでもあった設定。しかも同じ日テレ。

 

そう、A組の先生も形を変えた金八先生である事は見ている人ならお気づきのことだと思う。

 

昨日の放送では、簡単に動画をアップする学生に対して、柊先生が警鐘を鳴らすという内容だった。

 

動画は拡散され、簡単には消せない。しかし、内容によっては他人の人生を簡単に狂わせる。

 

その責任の重さを考えろ、と。

 

これは、偶然にもバカッターと言われる一連の騒ぎに対して苦言を呈する形にもなったため、それに関連するツイートも多く散見された。

 

今さらと言えば今さらな話である。

 

しかし、その今さらな事を分からない世代が簡単に使えてしまうツールが普通にある時代。

 

もし、僕が未成年の時にそれがあったなら、何らかのトラブルに巻き込まれていてもおかしくはない。

 

このブログもしかり。知らず知らずのうちに誰かを傷つけている可能性は考えておくべきだし、それを考慮しながらも書きたいことを書いていく。薄氷を踏む思いというやつだ。

 

LINEがあるから良かったこともあれば、その逆もある。

 

それなりの恩恵を受けておきながら、存在の可否について語っても仕方がない。あるものはあるし、使えるものは使う。

 

ただ、現実は身内の範囲で収まるものが、全く無関係の第三者によって、一部分だけ切り取られ広まっていく。その恐怖を後悔してももう遅い。

 

だから、ドラマやネットの体験談からででも、学ぶしかないのだ。

 

ネットの向こうに人がいることを。

 

これを書いている人間がいることを。

 

読んでいる人間がいることを。

 

言葉の刃を。

 

優しい気持ちがこもった言葉には優しい気持ちを感じ、憎悪の言葉には醜さを感じる。

 

なぜならそれは人が書いているからだ。

 

たとえ仮面をつけて動画に出ていても、品性は分かる。

 

自分が不幸だからといって、誰かを不幸にするのは恥ずべき行為だと僕は思う。

 

そういう気持ちになる事を否定はしないが、それを行動に出すのは違うと思う。

 

その思いが強ければ強いほど、昨日の放送はダイレクトに心に届く名演技だった。

 

思いの外、真剣な内容になってしまったが、僕はせっかくなら笑えるブログが書きたい。

 

とてもくだらないことを真面目に考えるそんなブログをこれからも書いていきたい。

 

何の話だ?

 

(追伸)信じる、信じないゲームのために二回見たら楽しかったw