はずれスライムのつぶやき

どうでもいいことについて適当に考察していきます

古典の大切さ

 ライフネット生命を開業した出口治明さんの本。

教養が身につく最強の読書 (PHP文庫)

教養が身につく最強の読書 (PHP文庫)

 

 

単行本では108冊の本を紹介されていましたが、こちらはその文庫版で内容を改訂し、135冊のおすすめ本を軽妙な語り口で紹介されています。

 

 

 

 

では、どういう本が挙げられているか一部紹介しますと、

 

 

 

貞観政要 (ちくま学芸文庫)

貞観政要 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

宋名臣言行録 (ちくま学芸文庫)

宋名臣言行録 (ちくま学芸文庫)

 

 

  

ニコマコス倫理学〈上〉 (岩波文庫)

ニコマコス倫理学〈上〉 (岩波文庫)

 

 

 

韓非子 (第1冊) (岩波文庫)

韓非子 (第1冊) (岩波文庫)

 

 

 

 

 

君主論 (岩波文庫)

君主論 (岩波文庫)

 

 

 

 

 

ブッデンブローク家の人びと〈上〉 (岩波文庫)

ブッデンブローク家の人びと〈上〉 (岩波文庫)

 

 

などなど。

 

読んだこともなければ、かすかに聞いたことがあるような本のタイトルばかり。

 

なんと深い教養でしょう。

 

さすが一流の人は読む本も違いますね。

 

特に長い年月を経て読み継がれてきた古典の大切さが強調されています。

 

下手なビジネス書やお悩み解決本を読むくらいなら、古典を一冊読めばその何倍も価値があると。

 

全て読みたいような気もしますが、無理そうなので何冊かは読もうかなぁと思いました。

 

お涙頂戴の流行りの恋愛小説もいいですが、たまには読み応えのある本を一冊いかがですか?