ある車掌
ただ流れる窓の外を
観るだけのお仕事です
星野源さんの「ある車掌」の出だしの歌詞。
実際はずっと運転だけでも無いのでしょうが、その車掌さんの背中を眺めてたりすると、
何考えてるんだろうなと思ってしまう時があります。
でも、どんなお仕事にも待機時間ってありますよね。
販売員の方ならお客様を待つ時。
荷物の受け取りを待つ時。
信号待ちのドライバー。
看板持ちの人。
仕事中なんだけど、拘束された中での空白の時間。
あまりにも長いと、自分の時間をお金に変えているような気持ちにとらわれそうです。
時間の過ごし方は人間である限り一生ついて回る悩みだと思いますが、自分のためばかりに時間を使っているのも案外つまらないものなので、僕はどこかで誰かのためになるような時間の使い方が理想です。
そのためには、自分の中にいろいろ貯めておかないと。線路は前に続く。