自分を変える教室
自分の意思の弱さをどうにかしたいと考えている人に読んでほしい本。
各章の最後にまとめがある。
自分が後悔する行為を分析し、それをどう止めるかの実験例が挙げられています。
効果的なものとしては、やっぱりまずは瞑想。
自分の内面を見つめる事で抑制する方法。
印象的だったのは、
人は何かよい選択をすると、次に悪い選択をしても気にとめなくなるというもの。
例として、チーズバーガーだけだとカロリー高そうと思って迷うのに、サラダやゼロカロリー飲料をつけるとまあいいやと思ってしまう。
あるいは、100円ショップに行って必要な物以外も安いからと買ってしまうアレ。
また、明日からという先延ばし。明日も同じ選択をしますと(苦笑)
スマホアプリやネット販売の宣伝はドーパミンを誘導するように作られ、店に行けばワゴンセールが目立つ場所にある、と。
そういう誘惑に打ち勝つためのプログラムが紹介されています。
では、最後に問題。
このブログの事は考えないようにしてください。
思考のコントロールの難しさがそこにあります。