蛭子能収は書けない
バーコードってどうやって情報を読み取ってるんでしょうね〜。
そんな日常のちょっとした疑問を蛭子さんのナレーションで解説する10分番組。
子ども向けとは言え、ド文系の僕には感心しきり。
ドライヤーやエスカレーターのモーター動力の仕組みとか、科学の力ってスゴイ。
もしもこの世に僕しかいなかったら、今ほど便利な世の中ではなかっただろう。
きっと一人で地面に文字か絵みたいなものを書いて、その辺の物を食べて死ぬ。
科学って偉大で面白い。
アーカイブスの映像がサイトで見られます。
これに近い本は無いかなぁと探して見つけたのがこちらの本。
高層ビルを建設しているクレーンはどうやって上に持ち上げていき、解体時にどうするのか、とか。
冷蔵庫やエアコンはどのように温度を下げるのか、とか。
カップ麺はなぜ揚げ麺で縮れているのか、とか。
パーマってどうやって髪に癖をつけるのか、とか。
およそ90項目くらい日常の科学が載っています。
原理が数ページにまとめられていて、図解もありシンプルですが、やっぱりちょっと難しいなという見知らぬ専門用語がたくさん出てきます。
まぁ、でも大雑把に理解するだけでも雑学としては楽しい。
日常で目にする物ばかりなので、あれってどんな科学原理だっけ?と思ったら辞書的に使うのもいいと思います。
こうしてみると結構、子どもの頃は不思議に思うモノが科学に結びついていて興味があったのに、どこで嫌いになったのだろうと思います。
大人になってから理科の参考書とか見ると、こんな事まで習ってたんだとびっくりします。
自然が先にあって、それを科学や数式で理解しているのが人間ですが、まるで人間が作ったように錯覚するくらい、法則があって、本末転倒ですが不思議。
答えは目の前にあるのに、まだまだ解明されてない事はたくさんあるんでしょうね。