ホリエモンの素顔

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 


堀江貴文(ホリエモン)人生を考えさせられたスピーチ

 

ホリエモンと言えば、頭はいいんだろうけど、斜に構えた目つきで汗を流した労働は否定し、強気で豪遊三昧というイメージがありましたが、

 

5年前に出たこの本を読むと、むしろ真逆で驚きました。

 

田舎から上京するために勉強法を工夫して東大に入り、研究者の現状に悲観して、いち早くインターネットに目をつけ、借金をして起業し、休み返上で働き、頭をフル回転させて努力し、ライブドアから一連の事件にまで至る。

 

でも、スゴイのはそこじゃない。

 

一旦ゼロになった所から、刑務所で日記を書いたり、毎日何かできる事はないか模索するポジティブさ。

 

いや、何かできるというのは違うかもしれない。

 

何でも自分はできるから、何をするかを探しているというのがより近い。

 

そして、その何かは人に貢献できる事であり、だからお金があっても常にチャレンジする。

 

この本の中には、生い立ちや心が折れそうになった場面も多々あり、人とのつながりを求め、裏切られても相手を信じようとする素の彼が見えます。

 

きっと負のイメージを持っているほど引き込まれると思います。

 

中でも印象深かったのは、

 

他人の時間を生きるのではなく、自分の時間を生きよう

 

自分のやりたいことはどんどん行動に移して、失敗したらまた次を探そう

 

失敗を恐れず起業し、失敗から学ぼう

 

この意見は、動画や他の本を見ても一貫していますので、どこかで目にした事はあるかもしれません。

 

でも、行動に移す人はほんの一握り。堀江さんにとっては、なぜこんな簡単な事が出来ないのか不思議でたまらないらしいです。

 

やれば分かるさ、ではないですが、何かをやるには勇気や覚悟が必要って自分の中でハードルを高くした思い込みなのかもしれません。

 

何かをする時はなるべく手順を減らした方がいいとDaiGoさんが紹介していましたが、

 

確かにiphoneのシンプルなボタン操作が、もしもっと複雑だったらここまで流行らなかったでしょう。

 

パスワードロックも指紋認証やフェイス認証になってますます生活の一部になりましたが、これも簡単にすぐ使えるからだと思います。

 

つまり、手順ゼロとー違うか。

 

『ゼロ』のサイン会をスタンダードブックスでされた時は女性が多かったとか。

 

 

www.standardbookstore.com

 

スタンダートブックスは梅田にもありますが、本の横に雑貨が置かれ、カフェが併設されていて面白くてオシャレな素敵な本屋さんです。

 

昔はヒマラヤスポーツがあったんですが、ちょっと奥まった場所でその目立たなさ(失礼)が秘密のスポットって感じで好きです。

 

本屋さんにも表情ってありますよね。同じ本でも店によって見え方が違う。

 

あの本を探すにはあの本屋さん、と行きつけの本屋さんが増えて行く愉しみが分かる方なら、ぜひ一度行ってみて下さい。