耳の聞こえないギャル
先週水曜日2/6放送の「家、ついて行ってイイですか?〜衝撃の秘密!告白SP」はなかなかの衝撃だった。
いわゆるギャル二人に番組スタッフが声をかける。
かわいいけど、いかにもギャルな二人に僕は少し怪訝な表情を浮かべた。ちょっとついていけそうにない。
けれども、この番組は(やらせ疑惑が浮かぶものの)何らかの事情を抱えた人達が出てくる。そして、これまでにも度肝を抜かれた事は度々ある。
見ていると、22歳の女の子は耳が聞こえないのだという。
もう一人の女の子と普通に会話している。
恥ずかしながら、僕はドラマや映画でしかその方面のことは知らない。補聴器を使っていた人は職場にもいたが、その人はほとんど違和感が無いくらい普通だった。
中でも一番印象深いドラマと言えば、以前に書いた
このドラマの中では手話はかなりくだけた表現で、ストーリーも好きだが手話というものがコミュニケーションの手段の一つであり、あたかも外国語のような感覚で受け入れることができた。
さて、件のギャルは高音ならば聞こえるという。
奇しくもオレンジデイズで柴咲コウ演じる萩尾紗絵も同じ設定だった。そのドラマのイメージが強い僕からすると、もっと発音に違和感を覚える感じなのだが、
この女の子は、文字であえて表現するなら日本語を覚えたてのアジア人のような発音をする。だからほとんど違和感が無いのだ。
見た目もアジア系の感じ(そりゃそうだろw)なので、余計に違和感が無い。
そして、何より明るい。
学生時代は想像通りいじめにあってきた。子どもは残酷だ。
何らかの部分で人は人に優越感や劣等感を感じ、理性の歯止めが効かない世代は容赦無くそれをぶつける。
誰しもそういう感情を抱くことは否定できない。生まれつき耳が聞こえない彼女は、人の唇で会話を読み取る。
だから、陰で悪口を言う同級生の唇の動きで何を言っているかが分かってしまう。思春期の女の子にとって、それはどれほど心に傷を与えたか想像に難くない。
そこで彼女は、努めて明るく振るまうことを決めたのだそうだ。
そうすると友達ができ始めた。
横にいる女の子もそうだ。あまりに普通に会話ができてしまうので、つい手で唇をおおってしまったりするらしい。
嵐の松潤が好きなのだという。でも音楽はメロディしか聞き取れない。憧れの男性がどんな声をしているのか彼女は聞けない。そもそも声というものがどういうものか彼女は想像すらできないようだ。
ホラー映画が好きだという。映画の効果音、字幕に頼らずとも直感的に分かる映像。
嵐の楽曲も音で感じる。どこまでも明るくて素敵な女の子であった。
少し話を変える。
先の土曜日に京セラドームで星野源さんの初の5大ドームツアーに参加した僕は、
先週の火曜日深夜、星野源のオールナイトニッポンを楽しみにしていた。
なぜなら、ライブに参加したファンのみんなの感想が聞けるからだ。
番組では、いろんな人の感想メールが読まれた。
こちらまで嬉しくなるような感謝カンゲキ雨嵐のメールを聞くたびに、あの時の会場にいた自分とその人を重ね合わせ、うんうんうなずきながら僕は自然と笑顔になった。
しかし、あるメールが読まれた時、僕は何とも言えない気分になって泣いた。該当の部分は15分過ぎの耳の聞こえない若い夫婦がライブに行ったという感想メール。
2019 02 05 星野源のオールナイトニッポン ゲスト : 大泉洋
動画が見られなくなる可能性もあるので、説明しておくと、友達の紹介でライブに行き、楽しかったという内容。
全く音の無いライブの中で、周りの人を見ながら雰囲気を楽しみ、また機会があったらぜひ来たいと旦那さんが言った。
この放送の内容の文字起こしを友達に頼んでいる、と。
読み上げた後、言葉を失い、涙まじりの声で感謝する源さん。
普段から無音の世界に慣れているとはいえ、ライブ映像と違って、字幕も無い、ただ目で楽しむしかない3時間。
その感覚はどんなものか分からないが、今まで避けてきたものに心を動かされる人がいるなんて驚いた。
言葉にできない気持ちというのはこういうものなのだろう。
24時間テレビについて、感動ポルノではないかという批判がよくある。出演者に高額のギャラが支払われるのもどうかと毎回話題になる。
まるで日本代表のサッカーを見て、その時だけ応援するにわかファンのように、そんな時だけ障害者に同情を寄せるのか、という意見もある。
また障害者にもいろんな人がいるのに、同情を寄せるような人だけを取り上げ寄付を募る、とも。
でも、あえて言おう。
それの何がいけないのだ?
嫌なら見なければいい。それだけの話だ。日頃からボランティアをしている人はそれでいい。でも普段、あまりそういう事に関心のない人が興味を持つきっかけになり、善意の募金が何らかの役に立つのだとしたら、それはそれでいいではないか。
少なくとも僕はそう思う。
集客力のあるアイドルが広告塔となり、あるファンは握手したい一心でお金を持参する。ただそれだけの行為でしかないかもしれない。
けれどもお金はお金だ。
24時間全部は見ないけれども、ひたむきに何かに挑戦する人を見ると僕は感動するし、同時に怠惰な自分の戒めにもなる。
身体的な障害は分かりやすいが、内面に障害を持つ人もいる。障害と断定されずに悩む人もいる。
僕はよく物事を忘れてしまうけど、それは能力を数値化すればきっと平均的な範囲の中で収まるものだろう。でも劣等感はある。
同時に作業をこなす事は無理だと分かっているから人一倍メモを取るし、何度もメモを見てまぁ何とか人並みに仕事をこなす。
結果が良ければそれでいいのだ。
メモを取らずにこなせる人が羨ましくもあるが、そういう人もある一面では僕よりできない事もある。
それを個性と呼ぶには無理があるかもしれないが、キャラとして受け入れられるように努めれば周りと溶け込める。
そう、冒頭のギャルのように。
耳が聞こえない人でも、例えばブログ上なら何の問題も無い。
障害者でも考え方が合わない人はいるし、それは健常者でも同じだ。
興味を引かれる人には、障害も関係はない。
作家の中にも障害者はいるだろうが、作品に共感できれば読者はそれでいいのだ。
それでも、それでもである。
やはり、自分にとって当たり前の事が、ある人にとっては普通ではないという事を気づかされた時、僕は人について学んでいるんだなと思う。
ずっと思い続ける事はなかなか難しいけど、他人の気持ちを理解する事で少し成長したのではないかと後々思う。もちろん、いい事ばかりではないけれど。
みんな生きている。何かを抱えて。
美内すずえ、おそろしい子
お風呂に入る前にエアコンを点けて、戻ってきたら送風モードで意味がなかったですよ。
さて。
本日は記念すべき日です。
なぜなら、
あの、
美内先生が対談番組に出たのですから!
累計部数5000万部を超えるという演劇少女漫画の金字塔
まず番組を見た印象は、
美内先生って、腰低いなーという事。
ほぼ初めて長時間お話しされる先生を見たのですが、
こんな朗らかな女性から、あんなスゴイ作品が生まれるなんてアンビリバボ。
1976年から休載はあるものの40年あまりの大作。しかも未完w
漫画ならではの演技の表現ながら、音や動きのないコマに引き込まれ、いつしか劇中の観客とシンクロしてしまう臨場感。
そんな作品がどうやって生まれたのかという問いに対して、
絵で物語を考え、突然ストーリーに全然関係ないシーンが浮かぶと答える美内先生。
泥まんじゅうはそんなシーンから生まれたストーリーなのだとか。
うーむ、天才。
「おらぁトキだ!」
全ての動きを封じられた人形ギプス。
狼少女、女海賊、乙部のりえにリベンジする亜弓さんw
マヤが演じる難しい役を見る度にワクワクしたあの頃。
永遠のライバル姫川亜弓。
名監督と大女優の間に生まれたサラブレットであり、天才でありながら自分の才能に満足しない努力型の人間。
マヤが感性で演じるなら、亜弓は理性で演じる。
しかし、二人は互いに無いものを認め合い、女優として演技で闘う。
美内先生は作品を描く時、読者だった子どもの頃の自分がダメ出しをするという。
つまりそれは客観性を失っていないという事だろう。
ただ自分の好きなものだけ書いていては商業誌でプロとして残れるわけがない。
先生曰く、アイデアは絞り出さない方がいいらしい。
潜在意識の中で眠っていたものが突如目覚める。
スケッチブックに書きなぐった何かが喫茶店で具現化する。
群衆の中の孤独。
喧騒が何かを刺激するのだろうか。
生きるために描く、描くために生きるという10代からの漫画家としての自分は、しだいに無の存在になっていき、30歳の頃少しずつ人生に対しての考え方が変わってきたそうだ。
ところで、紅天女(くれないてんにょ)という幻の役について、僕は描かなくてもいいとさえ思っている。
読者一人一人の中の紅天女像はハードルが上がりすぎて、誰もが満足できるお話を描くことは不可能だろう。
絶世の美女が人によって変わるのに同じ。
しかし、しかしである。
美内先生ならあるいは?という期待がここまで巻を重ねたとも言える。
話は変わるが、三上博史がガラスの仮面の中で演じたいのは鷹宮紫織というのだから面白い。
意外?
いえいえ、「あなただけ見えない」で三重人格を演じた三上博史ならできそうだ。何せあの明美を怪演した俳優である。
三上博史演じる紫織が嫉妬で狂いながら、バラを切り刻む様を見てみたい。
もう何の話だか分からない?
オーホッホッホ、ただただ昭和世代を羨むがいい。
とにかく、あっという間の一時間でした。
メンタリストDaiGoの雑談から考察するビジネスモデル
先月のことになりますが、林修先生が高学歴のニートを集めて授業するという企画がありました。
テレビの企画で語ったという事からすれば、テレビ映えするような話をしなければいけないだろうし、生徒側にも言いたいことはあるでしょう。
それはさておき、林先生はやっぱり話が上手。
その中で僕がなるほどと思ったのは、やりたい事を仕事にするか、周りからできると評価される事を仕事にするか、という部分。
一番いいのは、話にもあったようにやりたい事が仕事として成立する事かもしれない。
しかし、どちらかを取るとするなら、林先生はできる方を取って今に至るという。
やりたい事をやってうまくいかなかった結果そうしたのだと。
番組はこの後、萩本欽一さんにも同じような質問を投げかける(実際は同じ大学に通う学生からの質問だが意図的な編集だろう)
そこで欽ちゃんが言ったことも、なぜかやりたくない事を選ぶと仕事がうまくいったというのだ。
さて。
メンタリストのDaiGoさんについては以前にも語ったようにニコニコ動画の会員なので気になった内容の動画をちょくちょく見ています。
最近はyoutubeでも無料動画を挙げているので、興味がある人はタイトルから選んで見る事も可能です。
動画の内容を紹介するのは失礼かと思うので、今回は雑談部分についてちょっと触れたいと思います。
メンタリストでテレビの出演が増えた時、大きな事務所からいくつも声がかかったそうです。
彼は正直悩んだそうです。このまま芸能人としての生活を歩むか、やりたい事を追求するか。
これはまさに他者からできると評価された自分と、やりたい事をする自分の板挟み。
動画を見ている人なら周知の事だと思うけど、メンタリストとしてのパフォーマンスは彼が本来やりたい事ではない。
ある意味、名刺代わりみたいなものだ。十分特技と言えるほどにすごいスキルなのだけど。
「しくじり先生」でも語っていたように、心理バトルが当たるか当たらないかばかりが注目され、しだいに疑心暗鬼になり、周りのスタッフにさえキツく当たってしまう精神状態だったのだという。
元々、いじめられっ子だった彼は、対人に関してはかなり繊細であったと推察される。
最近では東大生の弟も有名だが(彼は兄の名前を出さずに売れたのがイイ)
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DaiGoさん自身も慶應大学理工学部という高学歴。著書からも様々な勉強法を工夫して合格した事がうかがえる。
今でこそ、月額540円で7万人という登録者数やベストセラーの著作など大金持ちであるのは間違いないが、大学時代は食費や交際費を削って書籍代を捻出していたらしい。
そう、苦労人なのだ。
星野源さんのようにやりたい事が全部仕事になるような人もいるが、DaiGoさんはやりたい事を選ぶために事務所からの誘い(アミューズからも声がかかったとか)を断った。
将来に対する不安、干される仕事(本人談)、決して順風満帆ではない。
で、今はと言えば、論文をメタ分析する人にお金を払い、主に研究論文を紹介し続ける動画や著書で生計を立てています。
彼の言によれば、法人向けの高額な講演会で生計を立てる事もできるが、しがらみに拘束されるのが嫌らしい。何より時間と儲けを搾取されるとかw
その点、動画ならたった一台のスマホで複数のサイトにリアルタイムに配信でき、しかも編集もしないので、無駄な経費がかからない。
もちろん、日々読んでいる論文や書籍から見つけたネタ(失礼)を準備する必要はあるし、そもそも説明力が尋常ではないのですが。
林先生の動画でもありましたが、高学歴ニート君がブログで稼いで過ごしたいという意見は、楽して儲けられるのなら確かに誰しもそう思う事でしょう。
自分の時間が潤沢にあって、自分の好きな事を書いて、それをどこかの誰かが読んでくれてお金になる。
しかし、当たり前の事だが現実はそう甘くはない。
星の数ほどあるブログの中で読者の関心を買うには、ざっと挙げてみても
・ユニークな発想や着眼点
・専門知識や豊富な語彙力
・容姿端麗
・読み手の興味を引く文章力
・気になる情報
など、どれ一つ容易なものではない。
もちろん、このブログも偶然にも容姿端麗のみ該当している。
すでに一定の人気がある芸能人ならともかく、全く無名のイケメンおやじが気を引こうとするのは本当に難しい。
今から人気ブロガーになるには、何らかの価値を持つ情報や特異なセンスが無ければほぼ無理だろう。
そして、すでに誰かがやっている事は二番手か三番手で無ければ時すでに遅し。
だから今さらYouTubeのゲーム実況や面白実験で一攫千金を夢見るなんて、おそめしゃちょーだ。
さて。
こういうとこなんだよなー
この寒さ。
関東は明日大雪の恐れだとか。
さてさて。
DaiGoさんの話に戻すと、提供している情報の価値からすると、もっと会員登録料を高くしてもいいけど、少しでも多くの人に有効利用してもらいたいから安くしたのだとか。
うまいよねー、そういうとこ。
情報の価値は見ている側が決めることで、できるだけ多くの人に見てもらった方が賛否はともかく、会員数は増えるわけで、実際会員の僕からすればもう少し高くてもいいかもしれないと思う内容もあるけど、
話の途中で急に猫と戯れる動画を見ていると、もう少し編集してくれてもいいのにと思ったりもするので、540円という価格は絶妙かもしれない。
例えは悪いけど、百均で買った商品が思ったほど使えなくても仕方ないと思えるし、逆にすごく使い勝手が良かったりすると感激してしまうような感じか。こりゃ失敬。
でも動画を見れば、本当に楽しそうという感じが伝わってきて、見ているこちらに伝播するとこが好きです。
星野源さんが時々、「疲れたー」とか「休みたい」という発言をラジオでしていると、本当にしんどいだろうなぁと思うのですが、売れれば売れるほど自分のしたい事がなかなかできない辛さがあるのでしょうね。
最近、芸能人の引退や休業が異常に増えてきたのもこの辺に起因するのでしょうか。
そういう意味では、DaiGoさんはとても自由に見えます。読書が何よりも好きで、さらに言えば得られた知識を誰かに説明するのが好き。
彼にはメンタリストとしての肩書きがあるので初めは面白半分でそういうものを期待して動画を見る人が普通でしょう。
それがいつしか内容に引き込まれ7万人。540円と言えど、人の財布からお金を引き出すのは簡単な事ではありません。
現にこんなに面白いブログが無料で読めるのに世間の誰も関心を持たないのですから自明の理です。
それほどにお金を払ってまで自分の時間を費やすのは難しいのです。
情報や彼の真摯な態度があってこその今でしょう。
うーむ。
凍えそう。
どこが面白いのだ、このブログは。
あなたも物好きですね。
きっといいことがありますよ。
今日はこのくらいで失礼します。
幼女戦記〜まるでガンダム
そのいかにもなタイトルから避ける人も多いかと思われる作品
しかし、アニメのシーンを少しでも見た人なら、何かを感じる作品でもある。
異世界セフィーロに迷い込んだ少女が魔法を使って戦う話。マジックナイト・レイアース。田村直美の「ゆずれない願い」は紅白まで出場するほどのヒット曲。
ついに、まさかのスパロボ最新作にまで登場。
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あるいは、
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辺りを思い出すのも無理はない。
タイトルやパッと見の感じでは、幼女が世界大戦に紛れ込んだような、はちゃめちゃ魔法バトルを想像してしまうのも無理はないのだ。
しかし、主人公の幼女は幼女の仮面をかぶった冷徹なマッドリーマン。
その幼い容姿からは想像もできない辛辣なセリフを大人達に吐きまくる。
萌え要素は皆無。
敵にニュータイプのようなキャラが次々に現れるわけでもなく、戦略がメイン。見ているうちにガンダムを見ているような気分にさえなってくる。
漫画や超絶長い原作本もあるらしいが、アニメの一番の良さは作画もさる事ながら、あたかも戦闘機のようにライフルを持った人間が隊列を組んで飛行しながら銃撃するという斬新さ。
まるでホウキにまたがった少女が隊列を組んだ軍人たちを引率して、戦闘機を叩くような荒唐無稽バトルが目を見張ります。
魔法と言っても、空中移動ができる装置のエネルギーやバリア、トドメの一撃に使われるのみで、見ている感覚は空中シューティング。
もしこれが、イケメン青年がロボットに乗って戦闘していたら凡庸な戦記アニメになっていた事を思うと、やはり主人公は幼女でなければならず、実写化できるかと言えば、わずか9歳でこれを演じられるのは当時の芦田愛菜ちゃんでも無理だろうし、相当な物議を醸し出しそうな気もする。
これはアニメだからこそ成立するタイプの作品なのだ。
そう考えれば、主人公の声を熱演する悠木 碧さんはまどかの声とはまた別の意味で裏切ってくれる熱演で素晴らしい。
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「まどマギ」の見せかけ異世界転生魔法少女モノ、そういう類が好きな人ならドハマりする作品である事は間違いないと思います。
ゲームで言うと、
ちょっとかするかな。雰囲気だけ。結構残酷なシーンも絵の温かみによって、あまりそれを感じないのもアニメの良さ。
音楽、演出、躍動感あふれる作画レベルは「進撃の巨人」並みにスゴイです。
個人的には、主人公が突出しすぎているので、もっといろんなキャラが出てくるといいなと思いますが、まだまだ長い話の第一部ですから今後に期待。
内容としては、コナン君を見ているうちに高校生である事を忘れるように、かなり偏った思考のおっさんが中身の見た目は幼女を見ているうちに戦争という非日常な日常について考えさせられるという何とも不思議な作品にであいました。
アニメとは若干違うらしいコミック版
さらに濃い〜原作小説。アニメの第一部は3巻までの3分の2の内容なのだとか。
あなたは青竹踏みをご存知か?
ペットボトルの烏龍茶を買ったつもりが、飲んでみたら甘かった。
改めてパッケージを見ると、微糖のアイスティーだったT T
そんなパルプンテがしょっちゅう起こる不思議な妖精、どーも、私がメルヘンおやじです。
メンヘルおやじではない、はず。
さて、パルプンテを知らない老若男女もいらっしゃるだろう。
ろうにゃくなんにょ
はい、言ってみよう!
ろうにゃくなんにょろうにゃくなんにょろうにゃくなんにょなんのはみなみのようこ
ほんにゃくこんにゃくろうにゃくなんにょろうにんぎょうにしてやろうか
ドラクエと言えば、現在絶賛放映中なのが、
ドラクエXは久しくやってないけど、これを見るとまたやりたくなってくるから、やはり僕はドラクエが好きなのだろう。
このドラマはオンラインゲームでたまたま知り合ったモテない男の子が、ひょんなことから本田翼ちゃんと一つ屋根の下で暮らすことになる。
要はモテキである。
主人公の彼は、森山未來ほど妄想男子ではなく、ウブな子ではあるが、悶々太郎であり、あろうことかアンビリバボなことに本田翼ちゃんも悶々花子なのである。
そして、それを見ている悶々おやじ。
もどかしくも切なくて胸キュンなドラマなのである。
キモいのは分かっている。
しかし、このブログをエモくするのはあなただ。僕はあなただけ見つめている。
さて。
エモいが旬な言葉のように、KYがすでに死語であるように、
若い人には伝わらない言葉というのがある。
いわゆるコミュ障だ。
違う。
こちらの会話が当然のように伝わると思って話しかけたら、伝わらない。
うん、あの時はかわいかったなぁ。ナンノちゃん。
昭和世代が平成世代に話しかける時、ジェネギャを感じることがしばしばある。
このようにちょっとイケてると思って略した言葉が、さらに状況をややこしくし、さらにイケてるという表現自体がイケてない痛さがおやじにはある。
話を戻すと、先日若者に問いかけてみたのである、あおだけふみを知ってるか?と。
反応からすると「あおだけふみ」とはなんらかの行為であることは分かるらしい。そう、タイトルの話である。
ふみ、文、踏み
音からするとよく分からない響きである。
「あしふみだけ」と言い換える方がまだ想像しやすそうな気がする。
しかし、私「だけ」はぶられるなんて最悪。
の「だけ」という中途半端感が、後に何かを従えるような感じがして心をざわつかせる。
なんだこの例文は。やっぱり病んでいるのか。
漢字にすれば「足踏み竹」だと教えても、竹と足踏みがどう関係するのかイメージできないらしい。
フットマッサージや健康器具と言わないと、
さらには
若い世代にはこうして実物を見せて、使い方も伝えて、初めて伝わるくらいに知らないのだ。
話は変わるが、ある時テレビの街頭インタビューで缶切りの使い方を知っているか若い子達に聞いていた。
ちなみに缶切りとはこれである。
みな一応に不思議な表情を浮かべていた。
困惑。
これは何?
確かに知らなければ謎の工具である。
さらに実際にこれを使って、缶詰を開けさせる実験をすると、ほとんどの人がどうやって使っていいか分からないのだ。今時、プルトップ缶が普通。パッ缶である。
そう言えば、おじさんがまだまだかわいい玉のような男の子であった時、どうやっても缶詰が開かなかったことがある。叩いても刺してもあかんかった。
あかんかった。
くどい。
さて。
さらに別のテレビでは(よく見てるなオイ!)仁丹について街頭インタビューしていた。
読み方はジンタンである。
だから、僕も職場の若い子に聞いてみた。
「なんかかわいいですね」(僕のことではない)
「面白い!」(僕のことではない)
不思議な語感ということらしい
どうも話が進むにつれ違和感を覚える。
ちょっと待て、なにかと勘違いしてないか?
それはノンタンだ!
「みんな大好き」は、盛りすぎではないかと思うが、まぁ、おじさんも好きか嫌いかと言えば、好きである。
たとえば、はに丸くんを語る時、
いちいち、おーいをつける人がいないように大した問題ではないフレーズだ。
しかし、お茶の場合は、つけたくなるから不思議だ。刷り込まれている恐ろしさよ。よよ。
ところでジンタンとは、
これのことである。
中に銀色のつぶつぶが入っているのだ。
そこで、街頭インタビューではこの銀色のつぶつぶを若い女性に見せていた。
銀色のぶつぶつではない。そんなものを見せるのは変態だ。病院に行け。
その若いお嬢さん二人組みは、
「きゃー、なにこれかわいい。」
「あっ、あれじゃない?ほらケーキにのってるやつ」
「あー、それそれ」
と、まるで阿波踊りの合いの手のようなセリフを交わした後、なんと驚くことに手の平に山のように仁丹を取り出したのだった。
驚くことに、と言うのは仁丹を知っている化石世代からすれば、あの独特の苦味を知っているからである。
仁丹というのは携帯の薬である。今風に言えば、フリスクのようなものだが、口臭ケアというより清涼感を得る安定剤のようなものなのだ。
その女性は、山盛りになった仁丹を口に頬張り、
「うげっ、まずい!!」と吐き出した。
そりゃそうだろ、それはアラザンではあらざん。
しかし、物を知らないということは時に残酷である。
「すいません。仁丹と青竹踏み置いてますか?」と若い店員に質問したら、全く伝わらないか、ノンタンのぬいぐるみを持って来て足を踏まれる可能性もあるわけだ。
そんな質問をすることがあるのか?
そもそもそんな店員を雇っている時点で問題だ。
いっそモガやモボの時代まで戻った方が、今の子には斬新で受け入れられるのかもしれない。
七つの会議
正月に最終回を迎えた「下町ロケット」は思ったより視聴率が無かったですが、面白かったなぁ。
池井戸さん原作のドラマって、パターンはあるけど、いわば勧善懲悪で分かりやすいし、真面目に頑張ってる弱者が勝つという図式が心地いいんですよね。
さて、じゃあ「七つの会議」は?と言えば、
もちろんそのパターンですw
しばらくは、みんな早よ働けよ!ってツッコミまくりなんですが、次第に真相が明らかになるにつれ、引き込まれて行きました。
まぁ、
っぽいと言えば、っぽいですが。
2時間で収めるにはちょうどいい話だと思います。
展開的にも読みやすかったです。でも、それが小気味良い。
ただ、僕はどうしても野村萬斎さんがいかにも狂言的な芝居でちょっと舞台的というか、映像に入り込めない部分もありました。
なんというか、本格ミステリー作品と思って見たら、古畑任三郎出てきたみたいな。
そうだと思って見るならいいんですが、クセが強い、みたいな。
特に冒頭からしばらくは、ちょっと漫画チックで、個人経営の会社ならともかく、ここまであからさまなパワハラってあるかなと思いました。
その辺りは逆に抑え気味の方がリアルな感じがします。
でも、映画という限られた時間内で表現するには、これくらいのデフォルメはありかなと全体を通して見ると思いました。
オリラジの藤森さんが意外に演技が上手くてビックリ。あと、豪華な俳優がどんどん消費されていく事にもビックリw
結果として、池井戸さんドラマが好きな人なら満足できると思います。犯人は誰だ的な楽しみもありますし。
観客の年齢層も20代後半から上はかなり年配の方もいらっしゃいました。
いかにもヒットしそうな作品ですし、何らかの賞を取る俳優さんもいそうな作品です。
ドラマのどんでん返しや重厚感に比べるとまだまだ映画化されてもいい名作がありそうですが、そこまで知らないのでそれは語れません。
でも大画面で見ても悪くない力の入った作品だと思います。
レンタルなら新作のうちに見ておきたい、みたいな。
ミッチーも良かったけど、香川照之さんの顔芸に尽きますね。
思い出すだけで笑ってしまう。
うん、良かった。
星野源5大ドームツアー(ネタバレなしの雰囲気レポート)
昨日、無事に京セラドームの初日に参加して来ました!!
なので、初めて大阪に来る人、今後京セラドームに何らかのイベントやライブ・野球観戦で訪れる可能性のある人に向けて書いてみようと思います。
画像は前のブログを見て頂くとしてスマホでも読みやすいように文章中心でw
まず、ライブの用意として忘れてはいけないのがチケット!
とっても当たり前ですが、受験票と同じくらい大事です。
身分証明があれば救済手段もあるかもしれないけど、とにかく体調管理と同じくらいの最重要事項ですから、しつこいくらい確認しましょう。
特に電子チケットの方は、チケット発行やスクショを忘れずに。LINEチケットには保存期間が左下に表示されてるので、早めに記念保存しましょう。
またスマホを機種変して慣れない操作に戸惑うような事も避けましょう。
当たり前ですが、スマホは忘れないw
それから充電は万全に。モバイルバッテリーも絶対持っておく。さらにモバイルバッテリーの充電も忘れないw
いつものカバンにする←地味に重要
普段カバンに入っている意外に大事な物がなかったりしますからね。
あと飛行機やバスで来る方はかなり入念にスケジュールを組んでいると思いますが、電車で来られる関西人のみなさん、人身事故も想定してなるべく早く現地入りするかタクシーで行けるような距離で時間をつぶしましょう。
昔は無かったんですが、今京セラドームの前には
巨大なイオンがあります。
だから、時間をつぶすには最適なんですが、みんな考えることは同じ。
特に女性の方は、規制されるくらいお手洗いが長蛇の列ですから、むしろ別のところで過ごした方がいい。どこもかしこも飲食店は超満員です。
実は10分ほど歩けば、九条や弁天町という地下鉄中央線沿いのちょっとした商店街があり、下町っぽいけどそれなりに時間をつぶせる(カラオケとか)もあるのですが、遠方の人には分かりづらいと思います。
そういう意味では中央線はビジネスマンが利用する路線でもあり、空いていて京セラドームに行くルートとしては(大阪城ホールも森ノ宮駅を使うといい)意外に穴場なんです。中央線を使うなら、本町で御堂筋(主要メトロ)に乗り換えれば、梅田、新大阪もすぐです。
二番手としては僕が普段使いしている阪神なんば線がオススメです。
この線はミナミ(梅田がキタで難波がミナミ)と奈良をつないでいる近鉄線が10年ほど前に神戸の方にもつなげた路線で、それまで奈良から神戸に行こうとするとまず、難波から梅田に行って、梅田から神戸に行くというかなりの迂回ルートを余儀なくされるため、互いに足が遠のく関係だったのですが、
奈良から神戸に直接行ける路線として、奈良県民の僕からすればかなり画期的な路線なのです。しかし、なぜかまだまだ認知度が低く、主要JRや地下鉄に比べれば空いています。
しかも阪神なんば線から京セラドーム前駅までたったの2駅。5分もかからず着くし、JR駅とは正反対の位置ですが、先ほど紹介したイオンとドームのど真ん前に着きます。
梅田へは、ダウンタウンの故郷で有名な尼崎で阪神線に乗り換えれば梅田に行けます。30分ほどかな。ちなみに尼崎の先には甲子園があります。だから、野球観戦ルートとしても意外に穴場ルート。
さらに長堀鶴見緑地線とも合流しているので、JR経由より空いていて梅田への迂回ルートとしても悪くないです。
大阪に慣れてない人は何かと不安だと思いますが、今時スマホで路線利用をリアルタイムで調べられますし、ライブまでの空き時間に調べておくといいかもしれません。
あと、源ちゃんファンの関西人に聞けば、きっと優しく教えてくれると思います。
で、難波というのはミナミであり、キタの梅田くらい巨大な繁華街なのですが、分かりやすく言えば、かに道楽やかつてのくいだおれ人形、サッカーの試合で川に飛び込む、あのいかにもTHE・大阪というイメージの場所です。
よく勘違いされるのですが、通天閣は結構離れていますし、関西人からするとだいぶましにはなったとはいえ、ちょっと下町で怖い地域でもあり、観光としては難波の方がいいかと思います。
新宿が梅田とすれば、秋葉原がミナミみたいなイメージだと言えば、関東の方には伝わるでしょうか。
ということで、ドーム前のイオンは非常に便利で、ライブ客目的で作られた店ではありますが、観光目的も兼ねて難波で時間をつぶされる事をおすすめします。ドームは再入場ができませんから、お手洗いも空いている場所で済ませましょう。
どこかのコンビニで帰りの夜食用におにぎりとか買っておくと、規制退場で待機している間に小腹も満たせます。電子交通カードをお持ちでない方は帰りの切符も先に買っておきましょうね。
あと、ちょっと関西の雰囲気が苦手だという方は、梅田の方が都会的でいいです。ちなみに僕は苦手ですがw
さて、
グッズ販売に関しては11時からスタートという事で、ちょい前くらいに行きましたが、すでにすごい列でした。しかもいい天気とは言え、日陰で風が冷たい。カイロは必携でしょう。
さらに現金のみですから、要注意ですよ!他のアーティストだとわりとクレジットカードを使えることも多いですから、特に注意!サイトには書いてあるんですが、見落としている人もいるかも。ATMに行くために並び直すなんて悲しすぎるw
前のライブではチラシをもらえたので、並びながら考える事もできましたが、まぁスマホで公式サイトを確認しましょう。
前回のグッズでもいいなと思ったのですが、グッズを包装されているビニールがチャック付きで、日付や内容が書ける欄があるので、袋をゴミに出しにくい仕様で好感が持てます。
ライブ慣れしている人なら知っているでしょうが、グッズは袋には入れてくれません。そのまま手渡しされます。だからエコ袋や大きめのカバンは用意しましょうね。
最悪は、トートバッグを買いましょうw
簡素な作りで、ほこりがつきやすいですが、内側に1個ポケットもあるし、何よりショルダー部分がツアーの宣伝になっているので広告塔としても一役買えますw
ぼっち参戦でしたが、ぼっちの人も結構いたし、さすが源ちゃんファン、若い女性に負けないくらい、おっちゃんファンも多かったです。もちろん学生男子も。
つまり、老若男女50代くらいまで幅広い。遠方から来たであろう重いスーツケースを引きながら並んでいる人を見ると、ようこそ大阪へと声をかけてあげたくなるような気持ちにさえなりました。
キャーキャー騒ぐ女子学生の横にちょっとさえない大きいお兄さんが不思議な比率でまざりあっていますw
これは明らかにオールナイトニッポンの影響だと思いますが、だからぼっちでおじさんでも全然違和感はありません。
そして、源ちゃんの人気の凄さを実感しました。
みんないろんな事情や思いを抱えながら、この日のために頑張り、源ちゃんを応援しに来てるんですね。素敵なことです。しみじみ。
それにしても、ハンパーない人数。
なんせ4万人ですからね。
かつて他のアーティストのライブで、京セラドームに何度か足を運びましたが、全然変わらないくらいの人気ぶりです。
まるでジャニーズw
さすがにネーム入りのうちわは見かけてませんが、これが初のドームツアーとは思えないくらい大人気。さすが恋ダンスブームが起きただけありますね。
僕も前のContinuesライブから知ったにわかファンですが、今となっては遅いものの、もっと前から知りたかったなと思うくらいの白熱過剰ぶり。
ところでファンの方ならご存知ですが、星野源ファンクラブは存在しません。
なぜかと言えば、年に一度発刊されるイエローマガジンという本がありまして、
通販や会場でしか買えないその書籍を買って、ネットで約一年間の期間限定会員として登録すれば、チケットなどが優先的に取りやすくなるという特典を得られるのです。
本は写真集のようで4000円もしますが、ファンクラブの年会費としては普通ですし、中身もすごいしっかりしてて、おまけのライブ音源的なCDもついているのでむしろ安いくらい。
何より、ファンクラブの更新で悩ませないという配慮から生まれた素敵なアイデア(朝ドラの主題歌w)ですよね。
てか、今の源ちゃんなら全然ファンクラブの運営にも困らないんですが、あえての企画に人柄がにじみ出ててファンにはニクい仕様です。
詳しくはサイトを見て頂くとして、
ほんの少しネタバレをするなら、
京セラのステージは円形ではなく、一番奥にステージがあって、花道が真ん中にあるタイプです。だからアリーナの方で遠い人でも花道のそばなら神席です。
ちなみに僕は3塁のしかも上段だったので、かなり遠かったのですが、巨大モニターが複数あり、かなり良く見えました。ちょっとアップになれば表情が分かるくらいの距離感です。
ドーム内のスタンドはかなりの急勾配で、席も狭いので、厚着の遠方者は要注意。中は暑いくらいなので、できればスーツケースなどはどこかに預けましょうね。お互いに気持ちよく応援したいですし。
セットリストはもちろん言いませんが、当然のことながら、去年出たばかりの
POP VIRUS (CD+Blu-ray+特製ブックレット)(初回限定盤A)(特典なし)
- アーティスト: 星野源
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2018/12/19
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ライブですから、アルバム曲が中心です。
さらにファンならお約束のあの人も。
それからあの曲も。
ファンなら想定範囲でしょう。
でも、これだけは言っておく!
もっと斜め上を行きますからぁ!!
参戦する人はお楽しみに。行けない人はライブ映像を楽しみに待ちましょう。
源ちゃんのライブは、一言でいえばまったりです。
あんなに巨大なドームが、いい意味でカラオケの空間で遊んでいるような身近さです。
この人、スーパースターだよね?と思ってしまうくらい、なんか隣で話しかけられているような親近感と一体感。
スターの舞台を見ているはずなのに、近所のきさくな兄ちゃんにほっこりさせられている感じが本当に星野源らしい。
ライブが始まった時、そんなはずは、と思いつつ、僕はちょっと泣いてしまいました。
この人は、本当に努力してここまで来たんだなと。
全然、泣くような曲じゃなく、周りはすごい盛り上がっていたけど、喧騒に紛れながらライブグッズのタオルに顔をうずめて涙を拭いました。
ホントにすごいな、源ちゃん。
凡人の僕とは全然違うのは分かっているのですが、努力で才能を磨いて来た人の凄さを感じました。あんなに笑顔が似合うかわいいおじさんはなかなかいないゾ。
疲れた時は疲れたと言う。どんなにデカイステージでもトイレに行きたくなったら、それが言えて、笑いにさえ変えてしまう。寝転がって無邪気に笑う。ここ体育館でしたっけ?w
そして、優しいファンのみなさん。
そんな輪の中に入れて僕は幸せでした。
もっと席が近ければ最高だったけどw
でも、だからこそ次の機会があるかもしれないし、できれば今ほどの規模じゃない小さなステージで何十年後でもいいから応援し続けたい。
飛び抜けて歌が上手いわけではないけど、あの声に、あのユーモラスなダンスに僕は癒されました。
もういるだけでいいんです。それだけでスター。僕にとってはね。
きっと源ちゃんが聞いたら気持ち悪いよと言われるくらいの熱量。
でも、そう言われることすら快感。
そして、そう言ってしまえる源ちゃんのラジオはホントに楽しく、もはや生活の一部。
時々、ボソッと心にじーんと来るような話があるかと思えば。ちょっと若い女子にはきつめの下ネタの連発。
さらに輪をかけて、読むのを困らせてやろうとする変態リスナーのメールw
もうやめて下さいよー
という悲痛な叫びがたまらなくファン心をくすぐる。
電車で聞けないくらい抱腹絶倒の放送は聞いた事がない人には是非オススメです。
藤井隆さんや友近さんとただただ2時間カラオケするとか、もう何でもありで、グダグダ感の回も含めて、自然体ラジオです。
僕は何気に菅田将暉のオールナイトニッポンも初回から聞いてて、リスナーの掛け合いにハマってしまってるのですが、どちらかと言うとテレビよりラジオの方が好きなんです。
ラジオって基本的に一人で聞くから、すごい距離が縮まるし、くつろげるんですよね。
だからリスナーとのやりとりがある番組は大好きです。
源ちゃんの親友でもある構成作家の寺ちゃんとの掛け合いもホントに楽しそうで、クマさんも面白いし、リスナーの変態ジングルも最高で最低だし、とにかく聞いてとしか言いようがありません。きっとあなたも源ちゃんが好きになるでしょう。
すごくくだらない話をしている一方で、めちゃめちゃ真面目に音楽を語る源さんはやっぱり音楽家なのだなと尊敬します。
ライブ前のみなさんのツイッターを見てると金テープをおすそ分けするためにハサミを持参しようと言うのがあって、すごく感動しました。
実際、分けている人も見かけたし。みんな源ちゃん大好きですね。
でも、僕も負けてませんよ。
そして、そういうみんなが大好きです。
長くなっちゃったけど、結局そういうことw
最後に、源ちゃんお誕生日おめでとう!